2018年5月17日(木)、グラフィックファシリテーターである畑中みどり氏をお招きし、課外教養プログラム「楽がきから学ぶ発想力と創造力」を実施しました。
本プログラムは、絵よりもハードルの低い落書きをきっかけに絵を描くことを好きになってもらい、絵を用いた発想力と創造力を鍛えることを目的としました。
内容としては、1つ目にドーナッツチェックインという話し手・聞き手・描き手に分かれて、絵を描くことを経験しました。2つ目にGraphic Recording(グラフィックレコーディング)において重要な4つのPを紙に描きながら学びました。最後に1人の話を聞き、その話を絵で描くというStory Telling(ストーリーテリング)を行いました。どれも人の話を可視化するための手法で、参加者は新たな表現方法を体験することができました。また、講義中は畑中氏の柔らかな雰囲気づくりや参加者間交流を積極的に取り入れたワークショップが続き、終始、良い雰囲気で行えました。
参加者からは「あっという間の1時間30分だった」「ノートをまとめる幅が広がった」などの声があり、楽しくもありながら充実したプログラムになったと思います。
【報告・KYOPROスタッフ】上田岬(生命科学部・生命機能学科3年)
荒金千尋(情報科学部・ディジタルメディア学科3年)
鎗田明玖(理工学部創生科学科2年)