2017年度

料理教室 野菜ソムリエ直伝!旬の食材活用術をマスターしよう~知ってトクする食と睡眠の関係~

2017年12月16日

2017年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

KYOPROスタッフによる実施報告

2017年12月16日(土)、千代田区富士見区民館にて「野菜ソムリエ直伝!旬の食材活用術をマスターしよう~知ってトクする食と睡眠の関係~」を実施しました。講師には、日本野菜ソムリエ協会認定講師の荒川文子氏をお招きしました。

当プログラムは、食と睡眠をテーマに大学生が乱れがちな体内時計を見直すための講義と、野菜を活かした簡単な食材活用術を学ぶ調理実習を実施しました。講義では、体内時計を司る睡眠に関する知識と、睡眠と食事の関係を学び、健康でいるための規則正しい生活リズムの基礎知識を深めました。実習では、人参料理数品で構成される「人参プレート」を作りました。「人参プレート」を作る際には、NKアグリ様から人参「こいくれない」、マルコメ様から塩麹「プラス糀・生塩糀」を提供していただきました。講師の方のご協力で、黒ニンジンや金美人参、紫玉ねぎといった珍しい野菜を使用することができ、普段目にしないような食材に参加者は興味を示している様子でした。

プログラム中は、実習を通じた参加者同士や講師の方との交流がなされ、とても和やかな雰囲気でした。学生にとって料理に触れるいい機会となり、料理の楽しさを肌で感じることができたと思います。さらに、今回のプログラムでは、普段あまり意識することのない体内時計の大切さや、不足しがちな野菜の簡単な活用術を教わることができました。プログラム実施後のアンケートでは、「生活習慣を変えようと思った。」「調理のアレンジの勉強になった。」などの声があり、参加者全員から高評価をいただきました。

生活リズムが乱れやすい大学生にとって、自身の生活を見直すきっかけとして今回のプログラムが役に立つと嬉しく思います。そして、学生にはこのプログラムで学んだことを活かし、栄養バランスのとれた自炊の習慣を身につけていただきたいです。

【報告・KYOPROスタッフ】古賀 大誠(法学部・政治学科3年)

  • 講義中の様子

  • 調理の仕方を教わる参加学生

  • 調理中の様子

  • 完成した「人参プレート」とともに

  • 集合写真

  • 調理に使用した珍しい野菜