2017年度

市ヶ谷発、ハーブでおしゃれな日常を~スイーツ付き~

2017年11月17日

2017年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

KYOPROスタッフによる実施報告

2017年11月17日(金)、市ヶ谷キャンパスにて、学生センター・課外教養プログラム「市ヶ谷発、ハーブでおしゃれな日常を〜スイーツ付き〜」を実施しました。講師には、ヴィーナースメディカルハーブラボ所属講師であり、調理師を始めとする、食やハーブに関する多様な資格を持つ、水澤博子氏をお招きしました。

このプログラムでは、ハーブの幅広い魅力をより深く知ってもらうことを目的とすることに加え、ストレスをよく感じている方に、ストレスの本質を知り、解消する1つの方法としてハーブを試してもらう機会を提供しました。様々な種類のハーブを実際に試飲してもらい、その香りや味わい、効果や、飲む以外にも料理に応用できる等の魅力を実際に体験してもらいました。この機会を通して、ハーブについての知識や自分の意見を十分に増やし、得ることができたと思います。

当日は、前半にストレスに関する講義を行い、後半にハーブティーの試飲とハーブを使ったスイーツを食べ、それぞれの効果や特徴等について学びました。講義では、そもそもストレスとは何なのか、その本質やストレスが与える影響について水澤氏にお話し頂き、悲しみや怒り、イラつき等だけがストレスなのではなく、喜びや緊張等、感情が揺り動かされること全てがストレスに含まれること等を学びました。次に、6種のハーブティーを事前情報なく順番に試飲し、各々が自分の感想や意見を持ったところで、それぞれのハーブについて水澤氏より丁寧な説明を受けました。その中では、実際にハーブに触れてみる場面もありました。その後、3種のハーブを用いて作ったパウンドケーキを食べつつ、どの色味が綺麗か、香りや味が好みに合うか等を話し、自分に合ったハーブを見つけることができました。

参加者からは、「ストレスが悪いことではないことがわかった」「ハーブはいろんな事に使えると思った」「普段できない味の飲み比べができて良かった」「色々なハーブを試せて、お菓子も食べられて楽しかった」との声があり、参加者全員に満足頂けました。今回のプログラムを通して得た知識を今後の生活の中で活かし、ハーブに親しみを持ち続けてもらいたいと思います。

【報告・KYOPROスタッフ】植木美佳(グローバル教養学部・グローバル教養学科1年

  • 講義中の様子

  • ハーブティーの準備をする学生スタッフ

  • ハーブティーの飲み比べをする参加学生

  • 講師に質問する参加学生

  • 集合写真

  • ハーブティーとハーブを使用したスイーツ