2017年度

「消費者トラブルから身を守る方法教えます!」を実施しました

2017年07月20日

2017年度

6月21日(水)、富士見ゲートG501教室で学生センター・課外教養プログラム「消費者トラブルから身を守る方法教えます!」を実施しました。昨年同様、千代田区消費生活センター協力のもと同センターの相談員である吉浦千佳子氏に講師をお願いしました。当日は、学生団体を中心に呼びかけ108名が参加しました。

講座では、大学生に多い消費者相談として「架空請求」「マルチ商法」「キャッチセールス」「デート商法」「アポイントメントセール」の5つの商法について、DVDなども見ながら具体的に紹介されました。

また、大学生が陥りやすいトラブル事例として、ネットショッピング利用時の注意点や、サークル合宿(手配旅行)と募集型企画旅行(パック旅行)のキャンセル料の違いなどの説明もありました。

本プログラムで学んだことを心に留め、今後の大学生活においてトラブルに巻き込まれないよう注意していただくとともに、何か困ったことがあれば公的機関である消費生活センター、もしくは学生センターに相談してください。

参加学生からの感想

  • 様々な手口での契約トラブルを説明いただいたが、トラブルに巻き込まれても焦らずに反応しないこと。これが一番の方法だという事がわかった。
  • 架空請求やマルチ商法など、自分が気を付けていればこのような被害にあうことはないと思っていたが、合宿手配など自分と隣り合わせの事例もあることを知り、他人事ではないと思った。
  • これから就活を控えているが、何をしたらよいかわからないで悩んでいる今、大学や駅の周辺で就活に関するおいしい話に引っかからないよう気を付けたいと思った。
  • 「誰もが被害にあう危険がある」というフレーズがとても印象深く、注意しなければと身が引き締まった。
  • サークルの合宿において、幹事しか契約内容を知らず少人数で大きな契約を結んでいるので、トラブルに巻き込まれる前にしっかり代表や幹部同期でチェックするような体制にしたいと思った。
  • 講師の千代田区消費生活センター吉浦氏

  • 講演の様子