2017年度

今すぐ使える!モチベーションUPのための目標管理術!!(4/27)

2017年04月27日

2017年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時
  • 2017年4月27日(木)18:30~20:00
場所
  • 小金井キャンパス 東館1階 E101教室
参加者数
  • 21名

KYOPROスタッフによる実施報告

2017年4月27日(木)、島宗 理 教授をお招きし、小金井キャンパスで学生センター・課外教養プログラム「今すぐ使える!モチベーションUPのための目標管理術!!」を実施しました。

大学生活を充実させるには、学生自身が主体的に活動しなければなりません。そこで、学生が目標を設定し、それを達成する術を知れば、なりたい自分の姿が明確になると同時に、これから社会に出て生きていく上で必要になる実行力を身につけられると考え、以下の2点を目的としました。

  • 目標設定による学生の大学生活に対するモチベーションの向上
  • 目標を達成することによる実行力の習得

内容としては、90分の最初に約20分の心理学に関する講義を行った後、1時間ほど目標達成のためのワークを説明+実践の形で進めていきました。前半の心理学に関する講義の中では、島宗教授が普段、市ヶ谷キャンパスで行っている授業の内容を絡ませつつ、「心理学とはどのような学問なのか」を説明していただきました。実は、心理学は実験に重きを置いている点で理系の学問に近いところがあり、小金井キャンパスの学生にも親しみが感じられたのではないかと思います。後半のワークを使った実践では、成し遂げたい目標を付箋に書き出し、それを時間軸などのチャートが書かれた紙の上に配置していきました。それにより自分の考えが可視化され、今の自分のやるべきことが明確になりました。また、目標を達成するためのモチベーション維持の方法も教えていただきました。

今回の講義では、あえてグループワークを行わなかったため、学生個人が自分自身と向き合い、じっくりと考えることが出来ました。それにより、自身に関する新たな発見があった学生も少なくないと思います。

参加した学生からは、「実際に自分のやりたいこと・目標について考えられたため、ワクワクしました!」や「理系のため、普段心理学に触れることはないが、とても心理学に興味があったので勉強になった。」という感想があり、参加学生にとっては新たな発見や知識を身に付けることができ、また自分のことを振り返る有意義な機会になったようでした。

【報告・KYOPROスタッフ】荒金 千尋(情報科学部・ディジタルメディア学科2年)
久野 俊樹(生命科学部・生命機能学科2年)