お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「作って学ぶ和菓子教室~和菓子の魅力や職人の思いに迫る~」(6/3)

  • 2025年07月10日
お知らせ

課外教養プログラム「和菓子企画」ポスター.jpg

1.日時

2025年6月3日(火)12:25~14:10

2.場所

神楽坂梅花亭(梅花亭別邸 ふふみ庵)

3.講師

神楽坂梅花亭4代目当主 井上豪 氏

4.参加者数

18名

開催報告

6月3日、法政大学課外教養プログラム「 作って学ぶ和菓子教室~和菓子の魅力や職人の想いに迫る~  」を実施いたしました。
本企画は、和菓子についての講義と製作体験を実施することで、職人の思いや日本文化に触れ和菓子に興味関心を持ってもらうことを目的として実施しました。
神楽坂梅花亭4代目当主である井上豪氏に講師を務めていただきました。参加者は2つのグループに分かれて、講義と製作体験を交互に行いました。

講義では、和菓子の特徴・種類・洋菓子との違いといった基本的知識に加え、井上氏が海外で得た貴重な体験もご紹介いただきました。これにより、和菓子の奥深さを学ぶのみならず、和菓子を世界に届けたいという井上氏の熱意に感銘を受けました。参加者からは「なぜ和菓子職人を目指したのか」「一番好きな和菓子は何か」といった多くの質問が寄せられ、非常に有意義な時間となりました。
製作体験では四葩(よひら)と草蛍きんとん(くさぼたるきんとん)の2種類の和菓子をつくりました。四葩はアジサイの別名でピンクの餡と紫の餡をつぶして、ぼかしながら小豆を包んでいきました。花びらを表現する際には専用道具を用い、繊細な工程に挑戦しました。多くの参加者が和菓子を製作する難しさを実感しましたが、実際に体験することで和菓子づくりの大変さや季節を表現する工夫を深く学ぶことができました。

参加した学生からは企画後のアンケートにて、「実際に和菓子作りをしている方のお話を直接聞くことが出来たのがよかった。」「あまり馴染みのない和菓子の世界に触れられ、新たな世界が拓けた。」「体験も初めてだったので、ワクワクしながら臨んだ」とのコメントがあり、和菓子に興味を持つきっかけとすることがでました。


【報告・KYOPROスタッフ】笹本愛佳 文学部英文学科3年

  • 集合写真

  • 製作の様子

  • 講義の様子

  • 製作の様子②

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

ichigaku@hosei.ac.jp