1.日時
2023年12月26日(火)13:00~15:20
2.場所
葛西臨海水族園
3.講師(案内)
葛西臨海水族園
4.参加者数
16人
12月26日、法政大学課外教養プログラム「水族館の裏側を深掘り!―海の生き物と私たちの関わりを知ろう―」を実施いたしました。
本企画は、学生たちが海の環境問題や生き物について学び、関心や理解を深める事を目的としています。実際に葛西臨海水族園を訪れ、職員の田中隼人氏に講師として講義と案内をしていただきました。
プログラムは、最初に「初めての魚類観察学」を座学で学び、質疑応答を挟んだのち、マグロ水槽の表側と裏側を見学するという内容でした。
「初めての魚類観察学」では、生き物の観察の仕方や「泳ぐ」「食べる」といった視点ごとに生き物の体のつくりについて学びました。その後のマグロ水槽見学では、2班に分かれて表側と裏側を交互に見学しました。普段は見学することのできない裏側を案内していただき、他の水族館にはない巨大なろ過装置について説明していただきました。この装置を使って2200トンの水量を1時間で綺麗にしていることに驚きました。表側を見学したときには、座学の内容を踏まえて観察する事ができ、普段なら見過ごしてしまうような新しい発見をいくつもすることができました。田中氏が丁寧に質問に答えてくださるので、学生も積極的に質問をしていました。
企画後アンケートでは、「普段見ることのできない水槽の裏側を見ることができたので非常に面白かった」との声をいただきました。やはり、この企画でしか経験できない体験をできたことが好評でした。
本企画メンバーは、学生がこの企画での経験をもとに、他の水族館に行った際も新たな発見をしてほしいと思っています。そうすることで視野が広がり、学生生活がより充実することを願っています。
【報告・KYOPROスタッフ】津嶋千早 法学部政治学科3年
集合写真
「初めての魚類観察学」プログラム受講の様子
熱心に聞いていました
マグロ水槽の裏側へ
ろ過装置についての説明を受けました
大迫力のマグロ水槽
学生センター市ヶ谷学生生活課
03-3264-9478