お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「能楽鑑賞教室」(6/17.6/21)

  • 2023年06月26日
お知らせ

1.日時
  6月17日(土)15:00~16:00(事前学習)、6月21日(水)14:00~16:00(鑑賞)

2.場所
  外濠校舎5階和室(事前学習)、国立能楽堂(鑑賞)

3.参加者数
  9名

課外教養プログラム担当職員による実施報告

6月21日、学生センターの課外教養プログラム「能楽鑑賞教室」を実施しました。本学の登録団体である能楽研究会が講師となった事前学習を受講し、
実際に国立能楽堂に鑑賞に行きました。
6月17日の事前学習会では、能と狂言の違い、お囃子について、能面・能装束について、狂言について、能楽鑑賞のマナーを、実演を交えながら
能楽研究会が解説し、鑑賞前に理解を深めました。
「岩船」「敦盛 キリ」「熊野」「放下僧 小歌」「船弁慶 クセ」「羽衣 キリ」の6演目を実演いただき、興味深く鑑賞しました。
参加者からは、「小鼓の保管方法」、「面の作り方」などの質問があり、事前講習会終了後も、参加学生と能楽研究会の学生とで賑やかに話を
する姿が見られました。

 鑑賞教室当日は、参加者から「事前学習会のおかげで能に関する理解を深め、鑑賞を楽しむことができた」との声があり、事前学習会の重要性を
認識しました。
国立能楽堂では、解説「能楽の楽しみ」を見た後、狂言「伯母ケ酒」、能「羽衣」の演目を鑑賞しました。
「能楽の楽しみ」では、実際に能楽の構えを実践し、姿勢を保つ難しさや美しさを体験しました。また、泣いていることを表す所作である「シオリ」
について解説を受け、全員で実際に所作を行いました。

参加学生同士で感想について話したり、交流したりする姿も多く見られました。課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、
体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。

【参加学生による感想】
・初心者でも抵抗なく能楽を楽しめるプログラム編成にしてくれたところが良かった。
・古き良き日本文化に触れる事ができた。能楽師の人の解説がわかりやすく親しみがもてた。
・事前学習などで丁寧な解説があったため、当日も理解しながら鑑賞することができた。
・能楽を実際に見るのが初めてで、非常に見応えがあった。

  • 能楽研究会の学生による解説

  • 事前学習会での集合写真

  • 国立能楽堂の前での集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

03-3264-9478