お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「三曲体験教室」(7/5)

  • 2022年07月06日
お知らせ

1.日時
  7月5日(火)18:35~20:15

2.場所
  外濠校舎5階和室

3.講師
  法政大学三曲会(本学登録団体)

4.参加者数
  12名

実施報告

7月5日(火)、学生センター・課外教養プログラム「三曲体験教室-日本文化を学ぼうシリーズ-」を実施しました。本企画は、三曲(三味線・箏・尺八)鑑賞と、体験を通じた伝統芸能に関する教養教育を目的として実施しました。

プログラムでは、本学の登録団体である三曲会が講師となり、三曲の歴史や楽器について学びました。また、学んだうえで実際に三曲会の皆さんによる演奏を聴きました。箏・尺八・三味線の順でパート毎に演奏をして頂き、楽器ならではの音色を楽しむことが出来ました。パート毎の演奏の後は、三曲合奏を行って頂きました。1つ1つの楽器が合わさると迫力のある演奏となり、参加学生は演奏を楽しんでいる様子でした。

その後は、三味線、箏、尺八の3グループに分かれて、楽器の演奏を体験しました。三曲会の皆さんが参加学生について体験のサポートにあたり、お互いに楽しそうに楽器を演奏していました。なかでも尺八は初心者には難しいようで、音を鳴らそうと熱心に取り組んでいる様子が印象的でした。一番人気が高かった箏では、多くの参加学生がきれいな「さくらさくら」を演奏できたようです。

参加学生からは、「演奏の体験も楽しかったが、三曲会の楽器に関する説明や演奏もとても面白かった」「もっと演奏したい」など、多くの感想をいただきました。なかには、プログラム終了後も三曲会の学生と話している参加学生もおり、本プログラムは学生同士の交流の場ともなりました。

課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。

 

【三曲会代表 梶さんの感想】

体験教室では和楽器体験だけでなく、私たちの演奏も聴いていただきました。今年度の定期演奏会で披露する曲も含まれていたので、こちらにとっても良い機会になったと思います。楽器体験では、各楽器を20分ずつ体験していただきました。私は尺八の講師をしましたが、とても難しい楽器なので、20分でその魅力を伝えきるのは少し難しかったです。それでも皆さん音を出そうと一生懸命に頑張ってくれていたので、こちらもとても楽しかったです。他の楽器を体験してくれた人たちもとても真剣に向き合ってくれていた様子でした。和楽器の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです

来てくれた皆様、本当にありがとうございました!

  • 三味線のデモンストレーションの様子

  • 三曲合奏は迫力満点でした

  • 尺八のレクチャ―の様子

  • 三味線のレクチャーの様子

  • 箏のレクチャーの様子

  • 集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

03-3264-9475