1.日時
9月7日(火)13:30~17:00
2.場所
Zoomによるオンライン開催
3.講師
西濱 大貴氏(博報堂マーケティングシステムコンサル局)、谷口 由貴氏(博報堂生活者エクスペリエンスクリエイティブ局)
4.参加者数
20名
2021年9月7日(火)に課外教養プログラム「アイデア実現の力がつくワークショップ」をZoomにてオンライン開催しました。
大学生活において、「今あるものを分析し、新たなものを創造するという考え方」は研究活動や教養を深める場面で大いに役立ちます。これに加え、「自分の意見を的確に伝え、他者の意見を聞き、チームとして意見をまとめる」スキルは現代を生きる社会人として必要な素養であることは想像に難くないと考えました。そこで、講師として大手広告代理店の「博報堂」の方々をお招きし、それらをまとめて学べるような“ワークショップ”について焦点をあてたプログラムを実施しました。
プログラムの前半では「ワークショップとは何か」、「アイデアを実現するための発想過程」、「人と人がコミュニケーションをとるうえで大切なこと」といった点を講義形式で学びました。講義といっても終始和やかな雰囲気で、講師の方々の実体験から生まれたサービスなどについて話を聞くことができました。
プログラムの後半では前半の講義で学んだ内容を基に、Miroというオンラインホワイトボードサービスを用いて、“オンライン授業をもっと楽しくするには”というテーマのワークショップを体験しました。講師の方々もグループの一員としてフラットな立場で議論に参加し、グループ内で和気あいあいと交流をすることができ、「VRで移動できる大学を作って学生間で交流ができるようにしよう」、「教授も参加者として参加できるようなコミュニケーションツールを作ろう」といった、ユニークなアイデアが発表されました。
参加してくださった学生の皆様には、本プログラムを通じて学ぶことができた、「アイデアを実現させるための思考方法」や、「今あるものを分析する方法」、「人と人のコミュニケーションをより活発にさせるようなワークショップのやり方」を学生生活はもちろん、今後の人生に活かしていけるよう願っております。
【報告・KYOPROスタッフ】 秋山 浩一朗 (生命科学部生命機能学科3年)
ワークショップの心構えを講師が解説
実際のサービスをもとにアイデアからサービス実現に至った事例を紹介
ワークショップでは「オンライン授業がもっと楽しくなる仕組みとは」をテーマに学生同士で長時間に渡る議論が繰り広げられた
集合写真
学生センター小金井学生生活課
TEL:042-387-6011
場所:管理棟2階