1.日時
2021年5月29日(土)13:20~15:00
2.場所
Zoomによるオンライン開催
3.講師
須川 亜紀子 氏(横浜国立大学大学院教授)
4.参加者数
20名
2021年5月29日(土)に課外教養プログラム「アニメから学ぶ社会構造の変遷」を実施しました。
このプログラムは、子ども向けのアニメを通じて、かつて男性中心であった日本の社会構造の変容を学び、現在および将来における社会構造について考えることを目的に実施しました。
プログラムではまず、講師の須川先生に日本の社会構造の変遷についてアニメの歴史を交えて解説していただきました。講義後は、そこで学んだことを踏まえて「日本の社会構造がどのように変わっていったのか」「これからの社会で求められる個人のあり方」について参加学生同士で考えを共有するグループワークを実施しました。
参加学生からは、「アニメが単なるエンタメではなく、問題提起を含んでいたり社会構造に結びついていたりすることを知ることができてよかった。」「一般的に娯楽と扱われるアニメから、社会を考えるという新しい視点を持つことができた。」という意見もいただきました。また、「グループワーク時に他学部、他学科、他学年のさまざまな学生同士で交流でき、充実していた。」という感想もいただきました。
本プログラムが、参加学生が今後の社会を担う人材として社会を見つめ、この社会をどうしたいか、自分達がどう活躍していきたいかを考え、その理想に向かってひたむきに頑張ってもらえる機会となれば幸いです。
【報告・KYOPRO学生スタッフ】赤田萌々(生命科学部生命機能学科2年)
歴史的書物における魔女について解説
テレビアニメ初期から現在のアニメに至るまでの女性キャラクターの変遷を紹介
グループワーク発表の様子
集合写真
学生センター小金井学生生活課
TEL:042-387-6011
場所:管理棟2階