就職活動は、まず、全般的な流れをつかむことが重要です。自分自身を知ること、業界や企業について理解すること、そして、コミュニケーションを深めることなど、就職活動の「8つのステップ」を着実に進めていくことが納得できる成果に繋がります。
自分がどんな働き方をして、どんな人生を送りたいのかを総合的に考える第一段階です。これを通して、自分の適性、希望する業界・職種が見えてきます。
A:
自己分析は、特に決まったやり方があるわけではありません。学生の皆さんはこれまでの半生を振り返り、性格、価値観、行動傾向などから、自身の強みなどを掘り起こすのですが、その際に保護者の方々から、客観的に見たお子様の強みなどをお伝えいただけるとご本人にとってより効果的かと思います。
業界は最初からあまり絞り込まずに、視野を広げて情報収集し、自分がどんな業界、どんな仕事に興味があるかを考えていきます。
A:
学生の皆さんは志望先を絞り込む前段階として、合同説明会、新聞・インターネット等のメディア情報、会社・就職四季報等の業界書籍、卒業生訪問等の人的情報などを駆使し、業界研究を行います。保護者の方々へは、ぜひ「一社会人」としてご自身の経験などをお子様へお伝えいただければと思います。
A:
学生の皆さんは志望先を絞り込む前段階として、合同説明会、新聞・インターネット等のメディア情報、会社・就職四季報等の業界書籍、卒業生訪問等の人的情報などを駆使し、業界研究を行います。保護者の方々へは、ぜひ「一社会人」としてご自身の経験などをお子様へお伝えいただければと思います。
志望する業界がはっきりしてきたら、次は具体的な企業を選択します。各種データのチェック、卒業生訪問などで企業情報を入手します。
A:
がチェックポイントとなります。各種データから学生さんご自身の価値基準に見合う企業を絞り込んでいきます。
A:
キャリアセンターでは、所定の申込をしていただければ、卒業生情報を提供いたしておりますので、学生の皆さんに是非活用いただきたいと思います。その他、ゼミやサークルの卒業生などにアプローチする方法もあります。
セミナーや会社説明会は、興味のある業界・企業をチェックする、就職活動の実質的な第一歩です。基本的なマナー、ルールも確認しておく必要があります。
A:
近年、WEB申込型会社説明会を実施する企業が多くあり、予約受付開始後すぐに満席となることもあります。その際は、学生さんご自身に企業へ電話で問い合わせるように促していただきたいと思います。WEB上で満席となっていても電話で問い合わせると当日の欠席者を見込み受付けていただける企業もあるようです。
会社説明会に履歴書・エントリーシート持参という場合もあります。基本を押さえた履歴書を1枚作っておくと、エントリーシートの土台にもなります。
A:
これらは事実上の書類選考という事で取扱う企業が多く、数多くの応募者の中で採用担当者に印象付けられるよう自己を魅力的にアピールすることが求められます。履歴書・エントリーシートは、企業へ送付する場合と会社説明会に持参する場合がほとんどですが、説明会会場で直接記入する場合もあります。基本をおさえた履歴書を1枚作成しておくと、このような場合にも対応ができるため、早めに作成いただくことをお勧めいたします。
筆記試験は採用試験の第一関門です。筆記試験を通過しないと、面接を受けられない企業も多数あります。早めの対策で出題傾向をつかんでおきます。
A:
卒業するのに問題が無ければ資格の有無や成績の優劣はあまり重要視されません。しかし、近年多くの企業が導入する筆記試験については、その結果が合否に関わるため、いくら関連の資格を持っていたり学業成績が優秀であっても不合格となるケースがあります。そのため筆記試験・適正検査対策も怠らないでいただきたいと思います。
面接は相互理解の場です。自分の等身大の魅力をアピールし、志望動機、入社意欲を自分の言葉で明確に伝えられるようにすることが重要です。
A:
自身の魅力を伝えることはもちろん、なぜその企業に入りたいのか、熱意をもって志望動機を伝えることが大切です。そのためには、他人や書籍のコピーではなく自分の言葉で表現することが特に重要です。また、面接会場となる企業へ赴く際は、入口前から気を抜かないよう心がけて下さい。選考は面接会場以外でも行われているという意識が大事です。
内定おめでとうございます!ここで気を緩めずに最後の手続きまでしっかりやって、就職活動を終えます。
A:
まずはお子様がその企業から内定を頂いたことに納得されているかが重要です。親御様ご自身が知らない等、ご自身の価値観のみで否定されないようにして下さい。そして、最終決定は学生さんご本人に出させるよう促して下さい。また、キャリアセンターにて意思決定のアドバイスをいたします。ぜひご相談を。