文学部 > ニュース > トピックス > 英文学科のブロウカリングゼミがスカイホールで上演会を行いました

ブロウカリングゼミでは、イギリス演劇を原語で演じることを通して、イギリス社会や文化、文学の奥深さを体感し理解することを目指しています。

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2013年度の春学期では、5月と7月にボアソナードタワー26階スカイホールにて映画『マイ・フェア・レディ』の原作としても知られる『ピグマリオン』というイギリス演劇の名作を実演しました。

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「戯曲を深く理解するためには、演じることが重要で、読むだけでは分からないことも、演じてみれば気が付くものです。
英語の台詞回しや演技も1年を通じて経験することで、どんどんうまくなっていきます」と、ブロウカリング教授。演劇の博士号を持つ演出家ならではの的確な指導は学生たちの心に響きます。

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演じる際には、役柄に合わせた衣装を着用し、小道具や音響も活用します。このような状況下で役柄に没入することで、学生たちは他では得がたい充実感や達成感を体験します。

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「私のゼミは、このハイテクな時代の中ではローテクな部類です。パフォーマンスに必要なものは、舞台と演じることへの情熱であり、学生たちはパフォーマンスを行うことで英文学の奥深さだけでなく、コミュニケーション力・英語力もまた身につけていきます。
人と人との生のコミュニケーションはハイテク機器に頼りすぎている現代の学生にとり、とても大切なことだと思います。」と教授が考えるように、役柄を通して相手や観客にメッセージを届ける演劇の魅力は、コミュニケーション力を培うといった素晴らしい一面もあるようです。

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通常の授業も英語で行われ、4年次の卒論も5000ワード以上の英語でまとめます。テーマは作者研究、作品研究、演劇を通した英語教授法など多岐にわたります。演劇を媒体として世界に羽ばたく人間になることを目指し、明るくパワフルに学ぶゼミです。