～「大学生の孫、兄ちゃん、姉ちゃんが来るモン！」～
熊本地震が発生し３カ月余り経過しました。最近の報道では、まだ数多くの方が避難所の生活を余儀なくされ、車中泊されている方もいらっしゃるとのことです。心からお見舞い申し上げます。一日でも早い復興をお祈りいたします。
この間、多摩ボランティアセンターでは、現地の交通渋滞や二次災害のリスクを考慮し、支援活動は控えていました。ボラセンの学生スタッフが、キャンパス内や他大学と協働で支援募金に取り組み、宮城孝多摩ボランティアセンター長（現代福祉学部教授）から「災害とボランティア」レクチャーを受け、勉強会を重ねてきました。こうした中から熊本地震被災地プロジェクト「チームたまモン」ができ、現地活動に向けて準備を進めていました。
この度、「チームたまモン」の支援活動計画助成を大和証券福祉財団に申請しましたところ、採用に至りました。夏季に入り、九州地方の地震活動が衰退しつつあり、交通網が機能し、避難所から仮設住宅への引越しが始まりニーズが変わり、現地でのボランティア受け入れ態勢も整いつつあります。そこで、夏休み後半に「チームたまモン」を現地に送り出すことにしましたので、お知らせいたします。
派遣学生：多摩ボランティアセンター学生スタッフ「チームたまモン」 6人
＜第1次隊＞
日程：8月27日（土）～28日（日） 1泊2日
場所：熊本県上益城郡 益城町総合体育館
内容：子ども遊び支援、コンサート支援
受入れ先：ＮＰＯ法人子育て応援おおきな木
＜第2次隊＞
日程：9月10日（土）～12日（月） 2泊3日
場所・内容：現地と調整中