実施報告(2019年度以前)
2016年4月に発生した熊本地震。震源地の益城町は甚大な被害があり、いまでも家を失った6500人以上の方が仮設団地(みなし含む)で暮らされています。
2/18-20の3日間、多摩ボランティアセンター学生スタッフの「チームたまモン」(4人)が、益城町を中心に6度目の現地活動を無事実施しました。期間中、宮城多摩ボランティアセンター長が引率され、Gakuvo、熊本YMCAのスタッフの皆様にご指導をいただきました。
今回、初めての取り組みとしては、熊本市内の大学2校と連携活動ができ、益城町役場で復興の現状と課題等をご説明いただき、西原村小森団地を訪問など。多彩なプログラムが展開できました。
熊本学園大学では、仁科伸子先生(社会福祉学部)にご講演いただき、ワークショップで両校の学生で意見交換をしました。ボランティアセンターや地震後実際に市民の避難所として使用されたバリアフリーのホール等を見学しました。
ボランティアでは3日間、熊本保健科学大学生(チームクマホ)10人が日替わりで参加、高齢者との傾聴では専門性を発揮され、本学学生はとても刺激を受けていました。別れ際には、さらなるコラボを誓い合いました。
今後、チームは新学期にキャンパスで活動成果を発表する予定です。
チームたまモンの活動先の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
・2/18
(午前)空路で熊本に。
西原村小森仮設団地個別訪問
木山仮設団地地域支え合いセンター訪問
(午後)木山仮設団地西集会所でお茶会
工作教室(クルクルレインボー、万華鏡)
以上、チームクマホ4人、熊本学園大学生2人参加。
(夕方)小中学生コーラス隊。練習曲「ふるさと」(嵐)、「未来へ」(ナオトインティライミ)
(夜) 熊本市内宿舎。振り返り。
・2/19
(午前)熊本学園大学を訪問。
仁科伸子先生(社会福祉学部)の震災レクチャー、
両校8人によるワークショップを開催
(午後)木山仮設団地西集会所でお茶会、木山上辻団地訪問
チームクマホ2人参加
(夜) 熊本市内宿舎へ。振り返り。
・2/20
(午前)益城町生活再建支援課で復興の現状、課題をお聞きする
以降、木山組、小森組に分かれて行動
木山組は西集会所でお茶会。小森組はお茶店舗へ。
(午後)木山組 北集会所で坊さん、尼さんカフェに参加
小森組 西原村小森仮設団地A集会室
移動図書館ボランティア「おあしす」に参加
アナウンス、図書貸し出し
お茶会、クルクルレインボー作り
(夕方)熊本空港で合流。東京へ。
子どもたちとともにコーラス
ワークショップ
「はるかのひまわり絆プロジェクト」で収穫した種をお渡ししました
益城町生活再建支援課にて
くまモンとYMCA
小森団地移動図書館にて