11月28日(木)にボランティアセンター学生スタッフ、チーム・オレンジ10名と法政大学職員23名が秋学期防災訓練を行いました。第1部に避難所運営ゲーム、第2部に防災クイズカルタを行い、防災意識を高める機会となりました。
第1部に行った避難所運営ゲームとは避難所の運営を任された者の立場になり次々に訪れる避難者やハプニングに迅速かつ適切に対応していくゲームです。このゲームの目的はいざという時に備え、想定内のことを増やし避難所で起こりうることを理解することです。とても長丁場になるゲームなので、チーム・オレンジが防災訓練前日までにリハーサルとして避難所運営ゲームを途中まで進め、その続きを大学職員の方と行いました。避難者の要望にどのように対応するか、最善の答えをそれぞれが考えるきっかけになったと思います。また、今回の防災訓練の反省から避難所運営ゲームを簡易的にプレイする方法をチーム・オレンジで話し合い、次年度に活かしたいと考えました。
第2部で行った防災クイズカルタとは、楽しく簡単に防災知識が身につけられるようにとチーム・オレンジが制作したものです。参加してくださった職員の方にも、ルールや問題が分かりやすかったと感じてもらえ、非常時に役立つ知識を共有することができました。また、印象に残ったと言っていただいた問題は、他の防災クイズカルタを使ったイベントでも重点的に扱っていければと考えています。
今回の秋学期防災訓練では、災害が起きたら自分はどのように行動すべきか深く考えることができました。同時にチーム・オレンジが普段どのような防災啓発活動をしているのか職員の方に知ってもらういい機会だったと思います。
私たちが日常的に生活をおくっていくなかで防災について考える機会は少ないと思います。今回の防災訓練を通して防災について「意識」を高めることができていたら意義のある活動であったと思います。
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 髙木祐輔
多くの職員の方に参加していただき、楽しく防災の知識を知っていただけたので良かったです。また、職員の方々は実際に災害時に避難所を運営する立場になるかもしれないので、その点今回の避難所運営ゲームはとても意味のあるものだったと思います。
文学部心理学科 加藤咲
防災カルタのカードを説明しながら配置
途中で企画を微修正
避難所を想定してカードを配置していく
説明にも力がはいる
避難所として有効な場所を探す
防災カルタで選んだカードについて話す