11月17日(日)、相原まちづくり協議会のご協力のもと、多摩ボランティアセンター学生スタッフ企画「竹カフェ」を開催しました。
今回は会場を相原中央公園で行い、さわやかな秋の野外で行う企画でした。
当日は天気にも恵まれ、町内会、町田市社協、東京家政学院大学など、地域の方々合計20名にご来場いただきました。
学生と地域の方が入り混じって二つのグループに分かれ、ワークを行いました。
竹に関するワークは入れ替え制にし、どちらの作業も体験していただけるように工夫しました。
ワークの一つは、3月のさくらまつりに使用する竹灯籠の作成でした。
作業前には工具の使い方や竹の特性をきちんと説明し、あらかじめ穴開けのデザインや灯籠の竹を複数用意しておき、事前準備も丁寧に行いました。
ワークのもう一つは、お土産としてお持ち帰りをしていただける卓上サイズの竹灯籠の作成でした。
終盤には、各自が思い思いの装飾を施した、素敵な竹灯籠が出来上がりました。
竹の特徴、竹への理解が深まる作業を通して参加者同士の交流を深めていただくことができたようです。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
【参加学生感想】
「8回目となった今回は、初めて子どもたちが参加してくれました。ワーク自体も、作業が中心だったので、子どもも大人も楽しんでくれていたように思います。いつもとは違った年齢層が参加してくれたことが新鮮で、私たちにとってもたくさんの発見があった竹カフェになりました。屋外での開催で、不安な点もありましたが、天気も良く無事に当日を迎えることができて良かったです。」(現代福祉学部4年 鈴木琴音)
「2回目の参加でしたが、地域の方々と和気あいあいとしながら活動出来て楽しかったです。3月も参加したいと思います。」(社会学部2年 矢藤日南乃)
「いろんな年齢層の方々とおしゃべり出来て楽しかったです。高齢の方とは、お話する機会は多いけれど、子どもとはあまり関わる機会がなかったので新鮮でした。初めてで、気のきかないところもあったと思いますが、優しく受け入れて下さり嬉しかったです。ありがとうございました。」(現代福祉学部1年 石川嵯奈)
「とても楽しかったです。活動を通して最初緊張していた方が、最後のほうになると楽しそうにしているのを見て嬉しかったです。何を話していいかわからず、初めに戸惑ってしまったのでもっと頑張ろうと思いました。また今後この企画があったときは『テープが欲しい』とお声をいただいたので用意があると喜ばれると思います。ありがとうございました!」(現代福祉学部1年 豊田南歩)