10月6日(日)、八王子市にある東京医科大学八王子医療センター内にて緊急医療救護所訓練を行い、本学ボランティアセンター学生スタッフから7名が参加しました。
学生達はそれぞれ担当を任され、実際に大規模地震の災害で多くのけが人が発生した場合に、本当に早急な治療を必要としている方を病院に搬送し、処置する為の優先順位を決める緊急医療救護所の運営訓練を行いました。
この救護所訓練で、八王子医療センターや他大学との連携を通して、緊急時の連携が取れる体制を協働する事ができました。
東京医科大学八王子医療センター様、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
【参加学生の感想】
「実際に震災が起きた際どのような流れで傷病者を治療するのかを学ぶことができた。今回自分はトリアージを行った傷病者の記録をする仕事を行った。一気に大勢の傷病者が運ばれてきた時は多少混乱する場面もあったが比較的スムーズに担当業務を行うことができた。」(社会学部2年 太田知希)
「今回初めて医療訓練に参加して医療に関する知識が全くない私にも手伝えることがあるのだと知ることができました。本当に災害が起きた時にとる行動も変わってくると思ったので参加して良かったです。」(社会学部1年 中来田聡美)
「私は、全体の活動を逐一ホワイトボードの紙に書き、記録を残すクロノロを担当しました。20分間の活動を2回行っただけでしたが、それでもとても大変でした。様々な人から報告を受けるので、それがどこからどこ宛ての情報なのか、などの伝え方もバラバラで、その整理に特に苦労しました。いろいろ試してみて、情報を受け取る本部の人間が直接情報を受け取りに行くやり方が上手く行ったので、本番ではそれを活かしたいと思います」(社会学部1年 山中 一智也)