実施報告(2019年度以前)
このイベントは、千代田区が、地震体験車による地震体験、AR(防災シミュレーション)などを通して、将来に役立つ防災に関する知識を身につけること、そして災害時にはその知識を活かせるような人材を育成することを目的として実施されました。また、そのなかチーム・オレンジの学生が中心となって、防災クイズカルタを行いました。
この養成講座には、小学生1年~4年の生徒20名のほか、保護者の方も一緒に参加していただきました。
防災クイズカルタは、身近な問題から、保護者の方でも難しい問題もありますが、言葉ではなく、絵が描かれていることから、低学年の生徒も十分に、楽しみながら、防災教育に触れていただき、短い時間でしたが、閉会時には、「カルタが楽しかった。」など声をいただきました。
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 高木 祐輔
<参加学生の感想>
小学生低学年の子達が多く、とても楽しそうにカルタをしてくれたのが嬉しくて、カルタをした甲斐があったなと思います。親御さん達も気付きが多かったらしく、大人の方も楽しんで頂けたのかなと思います。楽しくゲーム感覚で防災に関する知識を学び、少しだけでも役に立ててくれていたらいいなと思います。機会があったらまたぜひやらせて頂きたいです。
法律学部 法律学科1年 福田 桃子
都合により途中参加となってしまったのですが、イベントに参加した子どもたちが関心を持って参加する姿が印象的でした。防災カルタでは、大人より、子どもの方が積極的に参加してくれました。イベントに参加した子どもだけでなく、私自身も千代田区が防災に対してどのような取り組みをしているのかがわかり良かったです。地震体験車をアトラクションのように体験する子どもが多くいて、わんぱくさに驚きました。
人間環境学部 人間環境学科1年 横山 萌
僕が「未来の防災育成リーダー養成講座」のボランティアので最も印象に残っていることは子ども達がとても楽しそうに防災カルタに取り組んでくれたということです。
子ども達を対象としてカルタをやったことがあまりなかったので、どんな風に話したらいいのか、どうしたら楽しんでくれるのか分からないことだらけで不安でした。しかし、子ども達はチームオレンジのカルタでとても楽しそうに防災について学んでくれました。そんな姿を見れて本当に嬉しく感じ、ボランティアをやってよかったと思いました。
また、今回のボランティアを通して、子ども達との接し方や、知らなかった防災の知識を学ぶことができ自分自身も成長することができました。これからも様々なボランティアに参加し、人の笑顔をつくったり人の力になったりしながら少しずつでも成長していきたいと思います。
デザイン工学部建築学科1年 遠山 開
起震車の体験
防災カルタに夢中になる子どもたち
洪水を想定したAR体験
参加したチーム・オレンジのメンバー