市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)は、法政大学新聞学会と一緒に8月3日(土)に市ヶ谷キャンパスのバリアフリー調査を実施し、市ヶ谷キャンパスでは大学生・教職員8名が参加しました。
ダイバーシティ化を宣言した我が法政大学、どんな学生も過ごしやすい環境づくりが大切とされ、“ボランティア”を掲げている私達VSPも何か貢献出来ないかと考えました。先日VSPメンバーの一人が車椅子での来訪者をキャンパス内に案内しました。その際、私達健常者では体験出来ない程の不便さ、校舎間移動のしにくさに気づき、今回の調査企画の実施が決まりました。
調査企画は視覚、聴覚障害や手足が不自由な車椅子利用者の使いやすさを意識し行いました。
実施の際には学内の学生達にも認知してもらう為に新聞学会と協力して行い、調査結果を記事にしてもらいました。(法政大学新聞第1041号2018年10月31日発行)
調査することによって、55,58年館のほとんど全ての教室が車椅子に対応しておらず、トイレやエレベーターも使用しにくい箇所がいくつも存在した事がわかり、この調査結果は今後の大内山校舎や他の新校舎でいかしてもらいたいと考えています。
外濠校舎・富士見坂校舎連絡通路
ボアソナードタワー地下1階入口の自動ドア
市ヶ谷田町校舎の教室のバリアフリー調査1
市ヶ谷田町校舎のバリアフリー調査2