2月3日(日)、八王子市にある東京医科大学八王子医療センター内にて緊急医療救護所訓練が行われ、ボランティアセンター学生スタッフからは10名が参加しました。学生達はそれぞれ担当を任され、実際に大規模地震の災害が発生した事を想定し、要救護者に対するトリアージや応急処置を行う緊急医療救護所の訓練を行いました。
この救護訓練を行い、八王子医療センターや他大学との連携を通して、緊急時の連携が取れる体制で協働する事ができました。
【参加学生の感想】
「今回初めて防災訓練に参加した。緊急を要する現場でいかに冷静に、適切に行動するかが、いかに大変で大切であるかを学ぶ良い機会であった。」(経済学部1年 小森滉太)
「地域の方々とともに、医療や防災に関する専門知識を持つプロのもとで訓練を受けることができ、非常に有意義な経験となった。
これをもとに、実際に災害が発生した際には無理のない範囲で自分にできることをやり、現場に力添えできるよう心がけていきたい。」(現代福祉学部1年 渡邉萌香)
「もともと『トリアージ』には興味があったので、楽しい訓練でした。医師や看護師のきびきびした動きが印象的でした。緊急時にも生かせる訓練になったと思います。」(現代福祉学部1年 海老沢真由)
「私は今回の防災訓練において、傷病者の受付・誘導を担当しました。仕事内容自体は、傷病者を適切な場所まで案内するという単純なものでしたが、今回は震災時を想定した場合だったため、焦りや混乱が生じてしまい、的確に仕事をこなすことが難しくとても苦労しました。
今回の経験を通して私は、改めて震災時の傷病者の対応の難しさを実感することができました。」(社会学部1年 太田知希)