実施報告(2019年度以前)
市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフVSPは、障がいをもつ子どもの現在(いま)と未来を考える会の協力を得て、千代田区の公式のイベントである「千代田区男女共同参画センター第6回MIW祭り」に参加いたしました。
8月に行った「神田すずらん祭り」同様、千代田区の地域貢献ボランティアの1つです。
当日は12:00からの2時間ほどの時間でしたが、千代田区役所区民ホールで「ボッチャ体験教室」を行い、ボランティアセンター学生スタッフが6名参加しました。
市ヶ谷ボランティアセンターでは、昨年度より東京オリンピック・パラリンピックの気運醸成のために、ボッチャ体験会なども学内外で行っています。大学のノボリとボッチャコートを白テープで貼り付けたブルーシートを持参したボランティアセンター学生スタッフが、時間に合わせ集合しました。法被を着た学生がボッチャを楽しそうに行っていると、自然と声がかかります。
ボッチャは、目標球(ジャックボール)に向かってボールを投げ、どれだけ近づけることができるかを競う競技で、重度の脳性麻痺者のためにヨーロッパで考案されたパラリンピック正式種目です。
当日は近隣の方や区の職員の方、また通りすがりの外国人の方もボッチャを体験してもらい、東京20202パラリンピック正式競技ボッチャへの気運が高まったかと思います。
[企画学生(ボランティアセンター学生スタッフ)からの感想]
「あっボッチャ知ってる!」これまで何度かボッチャの体験会を行って来ましたが、こういった言葉を沢山いただいたのは初めてでした。今回体験会に参加された方の中には5月の神保町にて行ったボッチャ体験会にも来て下さった方も多数おり、着々とボッチャの認知度、そしてリピーター数も増えて来ています。今後も2020年に向けて、体験会を多数行っていきます!その時は一緒にプレイして日本中をボッチャで盛り上げていきましょう!!
法学部2年 藤山 雄多
私自身ボッチャ体験教室に参加するのは初めてでしたが、とにかく楽しかったです!
「ボッチャおもしろいね」と多くの方に言っていただけたこと、いろいろな方と一緒にボッチャを楽しんだことが嬉しかったです!これからもボッチャの面白さを広めていけたらいいなと思います!
文学部1年 佐久間 喜望
私は短時間しかこの活動に参加できなかったのですが、千代田区の区民や職員にボッチャという競技を広めることができたと思っています。
今回は区役所の屋内で行ったので、参加者が限定されていた感じがしましたが、ボッチャ体験会の継続性は意識されたのではないかと思います。
デザイン工学部1年 長谷川 陸
最初にメンバーでやってみる
区の職員に教える1
区の職員に教える2
ボッチャを通しホール内が地域の方との交流の場に