実施報告(2019年度以前)
熊本地震被災地を支援する「チームたまモン」の学生6人(1年4人、2年2人)が、8月20日(月)〜23日(木)、益城町内で子ども支援企画を行い、震災学習や製茶工場への訪問等で、たくさんの方々と交流しました。
8月20日(月)
<午前>
熊本空港到着。
・「お茶の富澤」さんの製茶工場を訪問。
スイーツコラボ企画で販売させていただいた「益城町を応援しなくっ茶!クッキー」を持参しご報告をしました。とても美味しいと好評でした。次回企画に向けて、またお茶を購入させていただきました。
<午後>
・益城町社会協議会の方にお話を伺い熊本城を訪問。
震災から2年間について、避難所運営、災害ボランティアセンター設置、仮設住宅への支援と変わっていく様子を丁寧に説明して下さいました。行政が現在、被災者の自立(仮設住宅から復興住宅へ)に力を入れて来ているのが、わかりました。
・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフの方々にご挨拶をしました。
8月21日(火)
<午前>
・木山仮設団地地域支え合いセンター熊本YMCAに到着。スタッフの方々と打ち合わせ。
・木山仮設団地北集会場で朝からこどもたちと流しそうめん作り。かき氷を一緒にいただきました。参加者は子ども9名、高齢者4名の方々でした。子どもたちは大変喜んでくれていました。
<午後>
・木山仮設団地北集会場で子どもたちとバルーンアートを作り、外遊びを楽しみました。
8月22日(水)
<午前>
・熊本保健科学大学の学生2名(女子学生)が参加してくれて一緒に活動をしました。学生2名とも3年生で、昨年度の2月のボランティアに参加してくれた学生でした。
・13時からスライム作りの予定でしたが、10時に木山仮設住宅の集会所に着いた時点で、昨日参加した子どもたちが待っていました。そのため、午前中から子どもたちと遊ぶことになりました。12時に子どもたちがお昼を食べに帰っている間、スライム作りの準備を行いました。
<午後>
・13時から子ども10名が参加して、スライム作りを行いました。
子どもたちは真剣に作っており、成功のうちに終わりました。
・チームが製作中の益城茶とのコラボプリンのラベルを熊本保健科大学さんとこども達と一緒に作成をしました。その後子どもたちの保護者の方からスイカの差し入れがあり、YMCAのサマーキャンプに来ていた7名の子どもたちも参加して、スイカ割りを行いました。スイカ割りの後は、かくれんぼや鬼ごっこなどを外で行いました。
・保護者の方からは、「子どもたちは夏休みになり時間を持て余し気味だったので、助かる」とのお言葉をいただきました。帰りは、子どもたちがバス停近くまで、見送りにきてくれました。
8月23日(木)
<午前>
・木山仮設団地東集会場で11時から14時まで、お茶会を開催しました。
熊本は35度を超える猛暑だったこともあり、高齢者の方は、1名のみでしたが、午前と午後の2回、同じ方が来てくださり、また来て欲しいということを何度もおっしゃって下さいました。子どもたちは、昨日と同じく、集会所前で待ち構えていました。折り紙などをして楽しみました。
今回のメンバーは、男子学生が3名いて、本当に大人気でした。
子どもたちにとって、夏休みの良い思い出となったことを願います。
<午後>熊本空港から羽田へ。台風が来ておりましたが、全員無事、帰京しました。
熊本に到着!
熊本城見学
お茶の富澤さん前にて
木山仮設団地北集会所前での流しそうめん
みんなで楽しみました
子どもたちも真剣
かき氷作りをしました
子どもたちも楽しそう
何杯目かな?
熊本保健科学大学さんと打合せ
こどもたちと仲良しに
コラボプリンのラベル作り
とても真剣に書いてました
心に残るボランティアとなりました