11月18日(土)、市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)が「みんなで遊ぼう!子ども食堂ボランティア」を実施し、6名の学生が参加しました。
子ども食堂とは、何らかの家庭事情から、満足に食事を満足にとれなかったり、孤食になってしまったりする子ども達に、温かい食事と居場所を提供することを目的に始められたとりくみです。
今回のボランティアは高円寺子ども食堂にうかがい、この活動をお手伝いすること、子どもたちに楽しんでもらうこと、そして児童教育支援に興味のある学生たちに、将来の進路を考えるきっかけや、将来に役立つ経験を提供することを目的とし実施しました。
今回は子どもたちが誰もが楽しめるユニバーサルスポーツであるボッチャをゲーム形式で行いました。未就学児から小学校低学年の子どもがほとんどで、計20名ほど参加していましたが、年齢、性別を問わず、またお互い初対面であっても自然とチームを作り、一緒に楽しんでおり、順番待ちの列ができるほど大変盛り上がりました。
参加学生は、ゲームの説明をしたり、審判をしたりしての場を一層盛り上げました。
ボッチャだけでなく、折り紙やけん玉などの遊びでも子ども達を楽しませました。それぞれの学生が、笑顔で積極的に子ども達と接したため、会場は子ども達の元気な声であふれました。また受付の担当をしたり、子どもたちが食事を食べた後食器を洗ったりなど、様々なお手伝いもしました。
今回のボランティアは、子ども食堂の活動支援という社会的に意味のある活動となったのと同時に、学生たちにとっても非常に有意義な体験となりました。このようなボランティアを今後も企画していきます。
ボランティアセンター学生スタッフ
人間環境学部人間環境学科 1年 岡部 琴美
子どもたちに本の読みきかせやけん玉を教える
子どもたちにボッチャ教える
子どもたちが食事をした後食器をあらう
受付のお手伝い