実施報告(2019年度以前)
夏休みに東北で活動をした「チーム気仙沼つながら騎士(ナイト)」15人の花火まつり以外の様子を紹介します。
9月8日(金)
朝、JR東京駅発。岩手・一関駅経由で気仙沼に正午前着。3班に分かれ行動。
・A班 大谷海岸花火まつり実行委員長の本吉町内のご自宅へ。花火まつりのLIVE会場で使用する竹灯籠づくりを行う。
・B班 市内落合で母親の雇用支援事業を担う「ピースジャム」訪問。託児所付きで、ママは工房で縫製品やジャムづくりに就労する現場やツリーハウス等を見学。清掃をお手伝い。
・C班 市内のスタディツアー。リアスアーク美術館~気仙沼港~安波山~男山酒造~海の市~旧気仙沼向洋高校~杉の下慰霊碑~小金沢。
9月9日(土)
午前 10時~11時30分
海の市2階・気仙沼市移住・定住支援センター「MINATO」内で復興レクチャー。気仙沼市震災復興・企画課、けせんぬま創生戦略室担当から「気仙沼市の挑戦 震災復興×地方創生」をテーマに講演いただく。
3.11当時~復興計画の決定プロセス~現時点の状況~未来構想を伺いました。地域社会の課題解決、人を中心とした町づくり、世界の港町の方向性等について、事例を交えながら説明されました。
また、福井県からIターン、学生時代にボランティアがきっかけで気仙沼に就職された方から体験談を伺いました。
午後 昼食後~21時半 大谷海岸花火まつり会場。
9月10日(日)
午前 陸前高田スタディツアー。宮城ボランティアセンター長が解説、広田半島~旧広田水産高校仮設住宅~復興まちづくり情報館~イオンスーパーセンター。
広田仮設住宅では、集団移転協議会の会長、事務局長から講義。3.11当時の被災者支援の実情、課題、協議会の現状について伺いました。
イオンでは、被災後の避難所で食べたうどんに感動、建設業から「食が人の心をつなぐ」と飲食店経営に転身されたお店を訪問。
午後 JR気仙沼駅構内で記念撮影、一関経由東京駅着、解散。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
ツリーハウスを見学
竹灯篭作り
リアスアーク美術館を見学
気仙沼市移住・定住支援センター「MINATO」にて
花火大会のテント設営
旧広田水産高校仮設住宅
らーめん武蔵にて
気仙沼駅