実施報告(2019年度以前)

【多摩】<大和証券福祉財団助成>9/9鎮魂&希望…打ち上げ花火、LIVE会場から見る支援!漁港から見る支援!気仙沼大谷海岸まつりボランティアに学生15人が参加しました!(9/8-10)

  • 2017年09月14日
実施報告(2019年度以前)
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生活が一変、様々な思いを持った方々が1年に1回海辺に集まる。地域から離れた人も、地域に関係ない人もやってくる。そんなお祭りに関わって3度目の夏。住民の方から法大生に「お帰り!」と歓迎されました。

9月9日、気仙沼市三島地区で第6回大谷海岸花火まつりが開催され、ボランティアとして学生15人(多摩12、市ヶ谷3)が活躍しました。

 

一行は真夏のような日差しの中、午後1時すぎ会場に到着。受付、誘導・駐車整理、ライブ会場の設営、出演者の機材運搬、会場の解体、交替で担いました。日没後、男子全員が花火打ち上げ会場の日門漁港に移動し、観客の誘導、整理、花火残骸を清掃しました。

合間を縫って、会場内にある旧JR大谷海岸駅ホームに設置された慰霊台付近に学生オリジナルの竹灯籠を設置しました。

 花火に先立って行われたライブ会場では、地元の小中学生による伝統芸能の虎舞やお囃子等が勇壮に演じられました。最後のステージは、歌手しらいみちよさん。クラシック、JAZZ、演歌を幅広いレパートリーを熱唱。アンコール曲では、粋な「サプライズ」が。なんと、コーラスで本学女子全員が出演し、会場内から大きな歓声が沸きました。

続いて、花火がライブ会場の対岸から打ち上げられ、1千人以上の観客が国内外の大会で優勝経験のある斉木智さん、大杉しのぶさんの美技を堪能されていました。

 午後9時30分すぎ、会場の撤収、清掃が完了。しらいみちよさんの声掛けで、加藤幸一郎実行委員長、里海づくりや青年団等の地域団体や全国から駆け付けたボランティア、約50人が車座に。エールを交換、再会を期して一本締めで解散しました。

 本吉町、気仙沼市、全国のボランティアの皆様、大変お世話になりました。

 本ボランティアは、多摩ボランティアセンターの学生スタッフが2015年に企画。2016年から「チームつながら騎士(ナイト)」を作り、福祉財団等の援助で実施してきました。なお、花火まつりは次年度以降、嵩上げ工事が開始されるため今回で終了となります。

※お祭り支援以外ののボランティア、気仙沼&陸前高田のスタディツアーの模様は追って、掲載します。

 

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