12月9日(金)、多摩キャンパス総合棟4F多目的教室にて、「学生ボランティア2016年度活動報告会」を開催しました。
多摩キャンパスでボランティア活動を行っている学生が集い、この1年間の振り返り、情報共有、今後のボランティア活動の推進を図ることを目的に開催したものです。今年は「地域にスマイルを届けよう活動助成金」に採用された団体による活動報告会も兼ねています。
今回は7団体が発表し、それぞれ東京大学大学院准教授の仁平典宏先生(元多摩ボランティアセンター長)からご講評をいただき、総評では「みなさん、各地のコミュニティのニーズに合致した活動でした。次は、地域全体を巻き込む視点を持ち、チーム間のつながり、思いを共有して行動してください」と学生にエールを送りました。町田市立ゆくのき学園校長の守屋裕一先生より「皆さんの活動は未来につながります」と激励のお言葉を頂きました。
参加学生は普段は知ることが出来ない他団体の活動報告を聴くことができ、有意義な時間となったようです。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
【参加団体・報告一覧】
・TeamTamaActionProject「2016年度活動中間報告」<2016年度「地域にスマイルを届けよう活動助成金」>
・ごまちゃん「心をつなぐ藤里&八王子プロジェクト」<2016年度「地域にスマイルを届けよう活動助成金」>
・さんかく「さんかく寺田進出プロジェクト」<2016年度「地域にスマイルを届けよう活動助成金」>
・多摩ボランティアセンター学生スタッフ「熊本地震被災地支援活動~チームたまモン活動報告~」<大和証券福祉財団「平成28年熊本地震」災害時ボランティア活動助成>
・越部清美ゼミ「身体表現活動におけるコミュニケーション郷土芸能(実演)」
・本だな「本だな活動報告2016」
・多摩ボランティアセンター学生スタッフ「被災地支援ボランティア~気仙沼でつながらNIGHT~」<住友商事東日本再生ユースチャレンジ・プログラム>
【参加学生の感想】
「どの団体も活動先や地域との交流を大事にしており、またその交流の中で住民さんや利用者さんとの強いつながりができるからこそ、活動を続けていけるのだなと感じました。他の団体の活動内容を聞ける機会はあまりないのでとても参考になりました。ありがとうございました。」(現代福祉学部・2年・岡田友佳里)
「今回参加して同じ学生が様々なところでボランティア活動をしているのだなと初めて知ることができたのでよかったです。活動報告の内で参考にしたいことがたくさんあったので、今後の活動に生かしていきたいと思いました。」(経済学部・1年・庭野恵)
TeamTamaActionProject
ごまちゃん
さんかく
学生スタッフ「チームたまモン」
越部清美ゼミ
本だな
学生スタッフ「チーム気仙沼つながら騎士(ナイト)」
仁平典宏先生
守屋裕一先生
宮城孝ボランティアセンター長
松波淳也学生センター長
集合写真