実施報告(2019年度以前)

【市ヶ谷】復興庁主催の「交流ミーティングin東京 ~新しい東北を創る人々~/若者DAY」とういうイベントに、ボラティアセンター学生スタッフチーム・オレンジのメンバーが参加しました(6/12)

  • 2016年07月26日
実施報告(2019年度以前)

6月12日、3331 Arts Chiyodaにて、復興庁主催の「交流ミーティングin東京 ~新しい東北を創る人々~/若者DAY」とういうイベントに、ボラティアセンター学生スタッフチーム・オレンジのメンバーが2名参加しました。

本イベントに参加するに際して全国の大学から多数の応募があった中、応募書類の内容が評価され、関東ブロックの代表として参加することができました。(法政大学を含む関東地方から3大学、全国から12大学が参加)。

本イベントは 作文コンテスト・ポスター表彰式、学生による発表・意見交換、ワークショップで構成されており、チーム・オレンジの学生スタッフは、ワークショップに主体的に参加いたしました。
本イベントに参加する前に、参加大学の情報交換や交流を促すために、座談会を実施しました。他大の取り組みを直接学生から聞くことで、今後の被災地支援のヒントを得たようです。
各大学との座談会後に本イベントに参加しました。イベントの冒頭で小泉・前復興大臣政務官、宮田・文化庁長官、高木・復興大臣政務官から参加者にメッセージを頂き、AKB48、東進ハイスクールの林修先生と参加学生が被災地の復興について意見交換しました。
チーム・オレンジが主体的に参加したワークショップでは
復興支援ボランティア活動を行う大学生が全国各地から集まり、グループに分かれてそれぞれ「今だからできること~復興の先を見据えて~」をテーマに議論し、これからの東北復興を考えるワークショップを実施しました。東日本大震災から5年が経った今だからこそできることを学生視点で検討し、最後に大学ごとに発表しました。
今回のイベントを通して、大学間のつながりを構築できたので、情報交換・情報共有だけでなく、複数の団体で連携した取組を実施していきたいと思います。

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参加学生の感想

今回復興庁主催のイベントに参加し、復興の先にあるものは何か、全国の大学生と考え、様々な意見を交換することができました。そのなかで我々チーム・オレンジにできることとして東北のいまを発信していくことと現地のコミュニティを大切にしていくことの二つを挙げました。7月に開催する物産展や、一般学生と実際に現地に行く遠野被災地ボランティア、スタディツアーなどではより多くの人に東北の現状を知ってもらう機会だと思います。また、現地でおこなっている交流会に新しい企画を取り入れるなどして大学生だからこそできるコミュニティ支援をしていきたいと思います。東日本大震災から5年が経ち、ボランティアの形も変化の時を迎えていますが、未来を担う私たち若者が率先して復興に取り組んでいくべきだと感じました。


法学部 3年 小堺 淳平
文化部 3年 野々山 裕理

    

イベント前の座談会:他大学の学生に活動紹介

イベント前の座談会:他大学の学生に質問

小泉・前復興大臣政務官のスピーチ

AKB48、東進ハイスクールの林修先生との意見交換会

他大学の学生とのグループワーク

グループワークの発表の様子