この度、多摩ボランティアセンター学生スタッフの被災地支援企画が「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム-活動・研究助成-2016年度」のAコース(ユース<※10代後半から20代の若者で、主に大学生・大学院生を指す>がチーム/サークル/グループで取り組む活動や研究を対象とする)に採択されました。
4月9日、同社(東京都中央区晴海)で「住友商事ユースチャレンジ・プログラム2016年度スタートアップ・オリエンテーション」が開かれ、学生スタッフ2名に活動助成金が贈呈されました。
学生スタッフは「ほぼ1年を通して、小さいながら被災地と法政と多摩地域をつなぐ活動をしてきました。評価いただいてうれしいです」「(オリエンテーションで)たくさんの学生と交流ができ、あらためて様々な支援方法があることを知りました。大学で生かしていきたいです」と抱負を話しました。
<チーム気仙沼つながら騎士(ナイト)の団体・活動紹介>
2015年に結成。気仙沼市内で開催される「大谷海岸祭り」をメインに、チャリティコンサートの運営支援等を行っています。地域のイベントで人が集う場を支え、多くの人々と交流し、「被災地の今」を学び、人の役に立つ意味を考えることを目的に、既存のものとは違う視点からの支援を中心に活動しています。
活動は被災地のみでなく、法政大学多摩キャンパス内での周知活動や、他大学と合同で行う活動報告会等に参加。震災が風化することのないよう、継続的な支援を行っています。