| 目 次 |
はしがき
第一章 日本における統計調査の発達概観
第１節 明治前期の統計調査
- 統計という言葉−明治初期の統計の性格
- 明治初期の諸調査とその歴史的背景
- 明治初期の物価調査
- 人口調査の展開
第２節 明治後期の統計調査
- 明治16年以降
- 二次統計の整備
- 国勢調査実施までの経過
第３節 大正期から戦後統制期まで
- 家計調査時代
- 昭和初年から終戦まで
第４節 戦後期の概要
- 戦後統計の特徴
- 戦後の統計調査の体系
第二章 生産統計の発達
第１節 明治初期の生産統計
- 「物産表」
- 「農産表」
第２節 「農商務通信規制」から「農商務統計報告規定」まで
- 「通信規則」の概要
- 明治27年の改正要旨
- 「工場票」以前の工場調査
第３節 農林統計の整備過程
- 「農商務統計報告規定」とその改正の経過
- 「農商務統計報告規則」の制定
- 「農林省統計報告規則」
- 「農事統計」
- 「農林水産業調査規則」の制定
- 戦後の農林統計
第４節 工業生産統計調査の変遷
- 「工場票」の発展
- 「農商務統計様式」の拡充過程
- 大正10年以後の工業調査−戦前戦時の経過
- 戦後の工業統計
第三章 物価統計の発達
第１節 序 説
第２節 卸売物価指数
- 貨幣制度調査会指数
- 明治時代における日本銀行調指数
- 農商務・商工省調指数
- 昭和時代における日本銀行指数
- 日本銀行生産財および消費財闇自由物価指数並びに生産財実効指数
- 経済企画庁週間卸売物価指数
- 新聞社、出版社調による指数
- 東京商工会議所調指数
第３節 小売物価指数
- 日本銀行調指数
- 商工省調指数
- 東京商工会議所調指数
第４節 生計費指数・消費者物価指数
- 大阪市社会部調生計費指数
- 朝日新聞調生計費指数
- 上田貞次郎調生計費指数
- 内閣統計局調生計費指数
- 総理府調消費者物価指数
- 日本銀行調料金指数
第四章 賃金統計の発達
第１節 賃金統計史の時期区分
第２節 賃金統計の草創期
第３節 産業資本確立期の賃金統計
第４節 賃金統計の体系的整備
第５節 第二次世界戦争と賃金統計
第６節 戦後における賃金統計の発展
第五章 家計調査の発達
第１節 序 説
第２節 家計調査前史
第３節 家計調査の成立
- 近代的家計調査の嚆矢−高野博士の「東京における二十職工家計調査」
- 家計調査の展開
- 主要調査の概要
第４節 内閣統計局の大正15年家計調査
- 調査の由来
- 調査の概要
- 実施の経過
- 結果の編成・公表
第５節 内閣統計局の昭和6年乃至15年家計調査
第６節 内閣統計局の昭和16年家計調査
第７節 厚生省の労働者生活状態調査
第８節 戦後の家計調査
- 概 況
- 主要調査の概要
第９節 総理府統計局の家計調査
- 実施に至るまでの経緯−消費者価格調査から家計調査へ
- 調査の概要
- 実施の経過
索 引
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