７／４（木）のＳＳＩ「アスリートキャリア論」（担当教員：五明公男教授）で、ゲスト講師にロンドンオリンピックのウェイトリフティング４８ｋｇ級銀メダリストの三宅宏実氏（２００７年度本学キャリアデザイン学部卒業）をお招きし、講演をして頂きました。 三宅さんは在学中、「アスリートキャリア論」の１期受講生であった縁で多忙の時間を調整し、講師として登壇して頂きました。 講演では、重量挙をはじめた動機からロンドンオリンピック銀メダリストに至るまでの経緯を中心にお話しして頂きましたが、銀メダルまでたどり着くのに様々な試練（厳しい練習、数回に渉る怪我など）があり、また両親をはじめ様々な人々に支えられてここまでこれたことが報告されました。途中音楽などプライベートの話も出て、受講生も真剣に聴講していました。 質疑応答では日頃の練習や公式試合などで悩んでいる受講生から「プレッシャーに打ち勝つ方法は？」、「コーチから時には練習を休むことも必要と言われているがどう思うか？」などの質問にも適切に回答して頂きました。 現在三宅さんは３年後のリオ・デジャネイロにむけて基礎体力を中心とした練習に励んでおりますが、受講生から「ぜひ金メダルをとって頂きたい」ということでエールを送りました。
