みずみずしい若葉の緑がまぶしい新緑の季節を楽しみながら、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園においても、ひょうたん池の周りにはテッポウユリなどが夏にかけてすくすくと成長する季節となりました。

　一方、法政大学で最愛の庭園においては、「初夏にも庭園がさまざまな種類のお花で満たされていたら、鳥や蝶や人々の憩いの場となるだろうに」と想い描く季節でもあります。

　2024年5月27日（月）、法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトは、活動拠点の市ケ谷キャンパス「グリーン・テラス」において、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指して”反実仮想”をテーマに第二弾を開催します。

　第二弾においては、「事実とは反対のことを想定すること」を意味する”反実仮想”をテーマに、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指して「もし、〇〇だったら、◇◇◇だろうに」と想い描いて植物、野菜、果物などの植栽を選定し、庭園造りを行います。
　また、第二弾においても、”こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指す上で最も深刻な課題である侵略的外来種への対応を予定しております。

　法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトの活動拠点の「グリーン・テラス」は、2005年春に誕生し、現在では学生・教職員の「憩いの場」から庭園内のひょうたん池には絶滅が危惧されているクロメダカが泳ぎ、樹木や草花が育ち、鳥や蝶を始めとした「生物が生育・生息する空間」へと広がりを見せています。

　法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識して、「愛校心」がもたらした小さな「出会い」と「行動変容」を積み重ねて「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、2022年3月に千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞、2023年2月に新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞しました。

　それでは、皆様と”こだわりが詰まった”「法政大学で最愛の庭園」にてお会いできることを楽しみにしております。