お知らせ
2024年4月8日(月)、4月16日(火)、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、プロジェクトメンバーの募集をかねて「庭園の誘い」を開催しました。プロジェクトの活動拠点である「グリーン・テラス」が所在する市ケ谷キャンパスにおいても、平年よりも五日ほど遅い2024年3月29日(金)にキャンパスの裏手の靖国神社の標本木の開花が確認され、入学式にはほぼ満開に近い桜を楽しむことができました。
「庭園の誘い」においては、法政大学環境センター榎本 直子より市ケ谷キャンパスに唯一残る企画、設計、施工に至るまでの全てのプロセスにおいて大学と学生が連携して2005年3月に誕生した「グリーン・テラス」誕生秘話や絶滅が危惧されているメダカが泳ぐ「ひょうたん池」、樹木や草花が育ち、鳥や蝶、昆虫を始めとした「生物が生育・生息する空間」へと広がりを見せている“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園の見どころ、「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、自然とのつながりを考えながら、これから十年先も”こだわりが詰まった”「法政大学で最愛の庭園」を目指した2023年度の活動概要、2024年度の活動予定等を中心にご紹介しました。
法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識して、「愛校心」がもたらした小さな「出会い」と「行動変容」を積み重ねて「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、2022年3月に千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞、2023年2月に新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞しました。
「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、2024年5月に本格的に活動を開始する予定です。それでは、皆様と”こだわりが詰まった”「法政大学で最愛の庭園」にてお会いできることを楽しみにしております。