お知らせ

2023年度法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト・第十弾「BLOSSOM」参加者大募集(2024年3月18日(月))

  • 2024年02月29日
  • イベント・行事
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 2023年度は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「第5類」に変更となったことから感染症対策が大幅に緩和され、年度はじめから本格的にプロジェクトとして活動することができました。

 2024年3月18日(月)、法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトは、活動拠点の市ケ谷キャンパス「グリーン・テラス」において、開花、青春、全盛期、有望な人を始めとした人生の大切な場面で用いられることも多い”BLOSSOM”をテーマに第十弾を開催します。

 法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトの活動拠点の「グリーン・テラス」は、2005年春に誕生し、現在では学生・教職員の「憩いの場」から庭園内のひょうたん池には絶滅が危惧されているクロメダカが泳ぎ、樹木や草花が育ち、鳥や蝶を始めとした「生物が生育・生息する空間」へと広がりを見せています。

 法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト第九弾「TREASURE」においては、「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、宝物、秘宝、またとない人、最愛の人を始めとした様々な用法で用いられている“TREASURE”をテーマに、平安時代以前に中国から日本へやってきたと言われ、春になると美しい花をつけ、成熟果実を乾燥させたものは生薬として活用されることもある木瓜、利益、祝福、富、財産という花言葉と赤い実は縁起物として愛され、乾燥した若い枝葉は抗菌、消炎、去風除湿、活血し止痛の効能があるとされている千両の苗や庭園に春の輝きをもたらす秘宝としてチューリップの球根を時期をおいて植えて、こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指しました。
 菜園区画には、リコピン、カリウム、ビタミンB6、ビタミンCの量が豊富に含まれるミニトマトや鉄分と鉄分の吸収を助けるビタミンCも豊富、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、ビタミン類や食物繊維も豊富な非常に栄養価の高い野菜の王様のホウレンソウの種をまき、中世時代の春のお祭りに選ばれる女王にちなんだ名前の由来をもつ、大正6年頃に日本に伝来したじゃがいも「メークイン」の種芋を定植しました。
 今年の春には、地域の生物多様性の保全や「自然」とのつながりを考えながら“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園が「TREASURE」の宝庫となっていることを夢みて春が楽しみになります。

 法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識して、「愛校心」がもたらした小さな「出会い」と「行動変容」を積み重ねて「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、2022年3月に千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞、2023年2月に新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞しました。
 それでは、参加される皆様も、2023年度のプロジェクトの集大成として、「BLOSSOM」を楽しみに“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園でお逢いしましょう。

募集概要

開催日時

2024年3月18日(月)13:00~14:00(雨天中止)

場所 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナードタワー四階「グリーン・テラス」
対象 本学学生(定員10名/先着順)
応募方法 2024年3月8日(金)迄に環境センターに所属・氏名・連絡先(携帯電話・E-MAIL)、テーマをふまえて庭園に植えたい植物の希望をE-MAIL(ickankyo@hosei.ac.jp)に送付して下さい。
その他

 参加希望者は、環境センターにメールにて参加申込をして下さい。参加者にはもれなく屋上緑化維持管理プロジェクトメンバー限定缶バッジ、「えこぴょんグッズ」を進呈します。

 基本的には、定員を超過しない場合には環境センターより連絡をしません。参加申込後は、直接「グリーン・テラス」にお越し下さい。

参考URL

2023年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト -"こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指します-」メンバー大募集
https://www.hosei.ac.jp/kankyoukenshou/info/article-20230119160928/

問合せ 法政大学環境センター(TEL:03-3264-5681/E-MAIL:ickankyo@hosei.ac.jp