2023年度は、5月8日(月)に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「第5類」に変更となったことから感染症対策が大幅に緩和され、再びキャンパスに活気が戻りました。
我々が暮らす「かけがえのない地球」においては、気象庁の発表によると、日本の年平均気温及び日本近海の平均海面水温が統計開始以降最も高い値となる見込み、世界では各地で異常高温が発生し、各国の月平均気温や季節平均気温の記録更新が報道されました。
2024年1月16日(火)、法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトは、活動拠点の市ケ谷キャンパス「グリーン・テラス」において、宝物、秘宝、またとない人、最愛の人を始めとした人生の様々な場面で用いられる言葉“TREASURE”をテーマに第九弾を開催します。
法政大学屋上緑化維持管理プロジェクトの活動拠点の「グリーン・テラス」は、2005年春に誕生し、現在では学生・教職員の「憩いの場」から庭園内のひょうたん池には絶滅が危惧されているクロメダカが泳ぎ、樹木や草花が育ち、鳥や蝶を始めとした「生物が生育・生息する空間」へと広がりを見せています。
法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト第八弾「Winter Dreams」においては、「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、それぞれが冬にみる夢をテーマに、英国やドイツを始めとした冬の寒さが早く来る地域ではクリスマスの頃から真っ白で清純な花を咲かせて、多くの伝説を伝えるクリスマスローズや金盞花とミニバラ、ガーデンシクラメンの苗や日本スイセンやチューリップの球根を植えて、地域の生物多様性の保全や「自然」とのつながりを考えながら“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指しました。プロジェクトの最後には、菜園区画にスナップエンドウやタマネギの種をまき、栽培していたじゃがいもを収穫しました。
法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識して、「愛校心」がもたらした小さな「出会い」と「行動変容」を積み重ねて「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、2022年3月に千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞、2023年2月に新宿区主催「第16回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門・奨励賞を受賞しました。
それでは、参加される皆様の「TREASURE」を楽しみにして、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園でお逢いしましょう。
開催日時 |
2024年1月16日(火)13:00~14:00(雨天中止) |
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場所 | 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナードタワー四階「グリーン・テラス」 |
対象 | 本学学生(定員10名/先着順) |
応募方法 | 2024年1月11日(木)迄に環境センターに所属・氏名・連絡先(携帯電話・E-MAIL)、テーマをふまえて庭園に植えたい植物の希望をE-MAIL(ickankyo@hosei.ac.jp)に送付して下さい。 |
その他 |
参加希望者は、環境センターにメールにて参加申込をして下さい。参加者にはもれなく屋上緑化維持管理プロジェクトメンバー限定缶バッジ、「えこぴょんグッズ」を進呈します。 基本的には、定員を超過しない場合や雨天でない場合には環境センターより連絡をしません。参加申込後は、直接「グリーン・テラス」にお越し下さい。 |
参考URL |
2023年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト -"こだわりが詰まった”法政大学で最愛の庭園を目指します-」メンバー大募集 |
問合せ | 法政大学環境センター(TEL:03-3264-5681/E-MAIL:ickankyo@hosei.ac.jp) |