2023年7月7日(金)、法政大学環境センターが事務局を務める「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、”こだわりが詰まった”「法政大学で最愛の庭園」を目指して、第三弾「庭園の星」を開催しました。
プロジェクトの活動拠点である「グリーン・テラス」は、市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画して2005年春に学生・教職員の「憩いの場」として誕生した「屋上庭園」です。
第三弾は、2023年7月7日(金)七夕の日に、参加者より「かけがえのない地球」の未来を想った「願い事」を募集し、“こだわりが詰まった”法政大学で最愛の「庭園の星」をテーマにメンバーと植栽を選定しながら、「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、地域の生物多様性の保全や「自然」とのつながりを考えながら「法政大学の最愛の庭園」を目指して活動しました。
まず、法政大学環境センター榎本 直子より「こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」の「見どころ」や「誕生秘話」、菜園区画において収穫が楽しめるシソ、トマト、アシタバを始めとした野菜やブルーベリー等の果物と参加者と「庭園の星」をテーマにもとづいて選定した植栽の特徴についてお話ししました。
今回は、「庭園の星」をテーマに、花言葉に“こだわって”、「幸福な愛」、「信じあう心」が花言葉で5枚の花弁が星のように見える埼玉県産の「オキシペタラム(ブルースター)」、「希望がかなう」、「願いごと」が花言葉で小さな星のような花の形から、流れ星の願掛けが連想される「ペンタス」、「謙遜」、「困難に負けない」が花言葉で春と秋に薄黄色の鮮やかな星斑が最も多く入っている「ツワブキ(斗母元君)」、「永遠の愛」、「変わらぬ愛」、「気品」、「誠実」が花言葉で星のような花の形で万葉の時代から愛された「桔梗」等を選定しました。
プロジェクト終了後には、「地球温暖化・ヒートアイランド対策、熱中症予防を目指して、江戸時代にタイムスリップして柄杓や竹の水鉄砲を用いて「UCHIMIZU AT HOSEI」を開催しました。打ち水は、毎年推定600万人以上が参加する日本の夏の風物詩で、朝夕に皆で打ち水をすることで、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う「気化熱」の影響によって気温を下げる効果が見込まれています。
それでは、皆様と”こだわりが詰まった”「法政大学で最愛の庭園」にてふたたびお会いできることを楽しみにしております