お知らせ
2022年6月22日(水)、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、雨が降り出しそうな陽気にも関わらず、授業の合間に駆けつけてくれたメンバーと、「法政大学で最愛の庭園」を目指した活動の第三弾を開催しました。
プロジェクト第三弾は、「庭園からの贈りもの」をテーマに、環境センターの榎本 直子より菜園区画において栽培した「じゃがいも(男爵芋)」や選定した球根の特徴や2021年度の庭園の維持管理においてメンバーを悩ませたD区画における雑草の特徴について説明しました。
続いて、菜園区画では、2021年冬から無肥料・無農薬で栽培した「じゃがいも(男爵芋)」の収穫を行い、みどりのカーテンを目指して種から育てた「きゅうり(夏すずみ)」の苗(環境センター榎本 直子が寄贈)、「クルクマ」や「アマリリス」の球根を植え付けました。
最後には、「法政大学で最愛の庭園」において初夏の深刻な課題となっているひょうたん池の周辺のE区画やA区画を中心に雑草の手入れをメンバーと一緒に行いました。今回は、古くから薬用や食用、園芸用などに活用されることもある一方で、庭園の浅い土壌においても長い地下茎が周囲に広がる多年草の「ドクダミ」を中心に草刈りをしました。
2022年3月、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識した「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。2022年度は、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」として、活動拠点である「グリーン・テラス」においてメンバーが実現したいことを募り、メンバーの主体的な活動を応援します。
次回のプロジェクトは2022年7月上旬から中旬を予定しております。皆様と「法政大学で最愛の庭園」でお会いできることを楽しみにしております。