お知らせ

法政大学環境センターは「2022年度新宿エコライフまつり」に出展しました。

  • 2022年06月07日
  • イベント・行事
  • 産官学・社会連携
お知らせ

 本学は、地球環境問題の解決に向けた決意表明・宣言として、1999年に「環境憲章」を制定し、2017年度には本学独自の「法政大学環境マネジメントシステム」を全学的に構築して環境教育・研究、環境保全活動を展開し、取り組みの成果の一端を「地域」に広く還元しております。

 法政大学環境センターは、2022年6月1日(水)~6月5日(日)にかけてエコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)において開催された「2022年度新宿エコライフまつり」に出展し、コロナ禍において「大学生活の充実」と「健康増進」と同時に、地球環境問題の解決を目指して「行動変容」を取り入れた「環境マネジメントプログラム」を紹介しました。

 「2022年度新宿エコライフまつり」においては、無意識に「エレベータ」を利用している層の関心をひきつける効果も狙って、習慣化された行動パターンである「エレベータ」利用から未来へ続く「階段」利用への「行動変容」を目指して、行動経済学「ナッジ」やゲーミフィケーションを活用した謎解き形式の「Take the Stairs at HOSEI 2021」や「法政大学で最愛の庭園を目指します」を合言葉にメンバー有志が「REAL GARDENER」として「こだわりの詰まった」取り組みを主体的に展開した「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」を中心に紹介しました。

 2022年3月、法政大学環境センターは、「Take the Stairs at HOSEI 2021」の取り組みが新宿区主催「第15回新宿エコワン・グランプリコンテスト」グループ部門において「奨励賞」、脱炭素チャレンジカップ実行委員会主催「脱炭素チャレンジカップ2022」学生部門において「奨励賞」を受賞しました。また、2022年3月、法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。

我々の暮らす「地球」においては、通学・通勤、実験、授業、研究、課外活動、買い物、食事に至るまでの「活動シーン」毎に、一つ一つの「行動」と「選択」が「地球環境」にもたらす影響は大きく異なります。

 法政大学環境センターは、新型コロナウイルス感染症拡大の脅威と向き合う未曾有の経験をのりこえた暁には、高等教育機関としての「公共性」を意識し、生物多様性の保全、気候変動の緩和・適応等を視野にいれた「地域連携」を推進していきます。

「2022年度新宿エコライフまつり」においては、2022年6月に発行したての「法政大学環境報告2021」を配布。本学の展示ブースの前にて崎田 裕子氏(ジャーナリスト・環境カウンセラー)(写真左)にしっかり広報しました(写真右は法政大学環境センター 榎本 直子)。

  • 「2022年度新宿エコライフまつり」はオンラインと会場で同時に開催されました。

  • イベントにおいては、未来に続く階段利用を目指した「Take the Stairs at HOSEI 2021」と「外濠」地域のビオトープネットワークを意識し、地域の生物多様性の保全、気候変動の緩和・適応を視野にいれて、「法政大学で最愛の庭園」を目指した「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」を紹介。