法政大学環境センターは、我々の生活と「自然」とのつながりを意識するきっかけとなるように、こだわりの詰まった「国営武蔵丘陵森林公園訪問エコツアー」を企画しました。
我々が暮らす「地球」においては、我々の生活が便利になるにつれて、生物の豊かな生息環境が脅かされるリスクが急速に顕在化しています。2021年6月に英国にて開催されたG7においては、生物多様性を保全するために、2030年までに保護区の割合を陸地と海洋ともに30%まで増やすことを目指すことを「30by30」において約束し、日本政府は地球規模の目標達成に向けたロードマップを公表しています。
国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園です。公園は雑木林を中心に、池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。また、池袋から電車で約一時間の距離にありながら、首都圏において自然を身近に感じ、親しめる場所として活用されています。
こだわりの詰まった「国営武蔵丘陵森林公園」訪問エコツアーは、比企丘陵の里山のおもかげが残る自然豊かな公園内に所在し、450,000㎡の広大なエリアにハーブガーデン、ボーダー花壇を始めとした四季折々の植物を楽しむことができる「都市緑化植物園」を訪問し、比企北丘陵の「自然散策路」において自然のさまざまな姿に触れることを目的とします。
我々人類の一つ一つの選択や行動が遠く離れた「地球のどこか」でもたらす影響を意識し、健康的に、地球環境問題を解決することを目指して「一人ひとりができること」を考える。環境月間には、東京ドーム約65個分の広さを誇り、四季折々の風景や木々、草花も楽しむことができる「国営武蔵丘陵森林公園」を訪問し、たまには夜空を見上げながら、参加者が我々の生活と「自然」とのつながりを意識するきっかけとなればと願います。
日 時 |
2022年6月29日(水)12:45~16:00(予定) |
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訪問先 | 国営武蔵丘陵森林公園(住所:〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町大字山田1920) |
対 象 | 本学学生・大学院生 |
定 員 | 10名(先着順・参加費無料) |
締 切 |
2022年6月22日(水) ※応募者多数の場合には締切前に申し込みをされた場合でも参加できない場合がございます。 |
主 催 |
法政大学環境センター |
申込み |
必要事項を下記のメールアドレスにお申込みください。 ①氏名(漢字・ふりがな) |
その他 |
・エコツアーは「屋外」となります。当日は、比企北丘陵の自然散策路をハイキングする予定でおりますので、動きやすい服(長袖が推奨)、歩きやすい靴でお越し下さい。基本的には、雨天の場合も実施予定でございますので、天候の変化に対応できるような服装、雨具、熱中症予防に水分等を各自でご用意下さい。 ・新型コロナウィルス感染症の状況によっては実施時期を変更もしくは中止となる可能性 がございますのでご了承下さい。 ・参加者には、使い捨て資源の削減に向けて、レジ袋としても使用可能な特製えこぴょん「エコバッグ」を記念に進呈します。 ・実施後、エコツアー参加報告としてコメント(200字程度)の提出をお願いします |
問合先 | 法政大学市ヶ谷キャンパス(九段校舎6階) TEL:03-3264-5681 E-Mail:ickankyo@hosei.ac.jp |