お知らせ
2021年12月2日(木)、「Season's Greetings 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」を開催しました。
市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画した全国でも珍しいプロセスを経て誕生した「グリーン・テラス」を活動拠点とする「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、「REAL GARDENER」として、樹木や植物や庭園に遊びに来る鳥や蝶を始めとする生物の生息・生育空間である「法政大学で最愛の庭園」を目指しています。
まず、「Season’s Greetings 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」においては、環境センター榎本より同プロジェクトの歴史、「グリーン・テラス」の見どころと「ひょうたん池」における冬の課題、「Season's Greetings」をテーマに選定した球根と苗の特徴について紹介しました。今回は、「新宿エコライフまつり」出展時に「エコギャラリー新宿」からいただいた「紫陽花」を活用して「休眠挿し」に挑戦しました。
続いて、プロジェクトメンバーが一つ一つ球根や苗をどこに植えようかじっくりと話し合いながら、憩いの場として過ごした場合の「景色」を思い描きながら、「オウバイ」、「檜榁杉」、「河津桜」、「山茶花」、「ナンテン」の苗とチューリップの球根をデザインしました。
今回は、クリスマス、正月、初春などの季節の折々を報せてくれるような花々と「オウバイ」のように花や葉、「ナンテン」のように果実が生薬として活用される植栽が特徴です。
次回は、メンバーの希望をふまえて、皇居・北の丸公園、靖国神社を経て外濠公園につながるビオトープネットワークを意識した「グリーン・テラス」の中心に位置する「ひょうたん池」をテーマに2022年2月下旬~3月頃に活動を予定しております。
また、本学は、2021年12月8日(水)~12月10日(金)に東京ビックサイトにおいて開催される国内最大級の環境関連イベント「エコプロ2021 持続可能な社会の実現に向けて」に出展し、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」についても紹介する予定でございます。「エコプロ2021」につきましても是非お立ち寄りください。