法政大学環境センターは、市ケ谷キャンパスにおいて唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画して誕生した「グリーン・テラス」を拠点に活動する「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」の募集を開始し、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じて、2021年4月13日(火)の昼休みの時間に、2021年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」として希望者に「法政大学で最愛の庭園へようこそ」を開催しました。
当日は、2008年度に学内公募で誕生した母校愛の強い兎で、自分の背中に地球の未来がかかっていると思い込み、地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動を展開している「えこぴょん」が飛び入り参加し、環境センター榎本より「グリーン・テラス誕生秘話」、「地域のビオトープネットワークにおける位置づけ」、「法政大学で最愛の庭園の見どころと2020年度の活動実績」、「2021年度のプロジェクトの活動予定」について参加者と庭園を巡りながら説明をしました。
2021年度は、「REAL GARDENER」として新宿区、千代田区にまたがる「外濠」における人間や生物にとっても居心地のいい「法政大学で最愛の庭園」を目指して、樹木や植物や庭園に遊びに来る鳥や蝶を始めとする生物の生息・生育空間における「生物多様性の保全」及び「自然観察」、「気候変動の緩和・適応策」としての緑化などを予定しております。新学期からは、大学に足を運ぶ機会も多くなると思いますので、「法政大学で最愛の庭園」を拠点に活動するプロジェクトの参加をお待ちしております。