お知らせ

「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト -法政大学で最愛の庭園を目指します-」第四弾「一期一会 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」編を開催(2021年3月23日)

  • 2021年03月26日
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 「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、皇居・北の丸公園、靖国神社から外濠公園にかけたビオトープネットワークを意識し、樹木や植物や庭園に遊びに来る鳥や蝶を始めとする生物の生息・生育空間である「グリーン・テラス」において、「A REAL GARDENER」を目指して活動しております。

 

2020年度は、我々人類にとって未曾有の経験となった新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じて、健康的に、地球環境問題の解決を目指しながら、教育研究・大学生活を充実させるために工夫を重ねた特別な一年となりました。

プロジェクトにおいては、2020年春から夏にかけて、環境センター職員が「グリーン・テラス」において水やりや雑草取りを始めとした植栽の維持管理を行い、「学生・教職員の憩いの場」からすっかり生物の生息場所となり、秋学期からようやくプロジェクトとしての活動を再開することができました。

 

主催者である環境センターにおいても、メンバーにおかれましても、一回、一回のプロジェクトがとても貴重な機会となりました。そのような意味を込めて、冬越ししたハイビスカスが庭園と再会する「一期一会 対 法政大学で最愛の庭園」をテーマに第四弾を実施し、メンバーとプロジェクトを締めくくりました。

 

 「グリーン・テラス」は、市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理までの全てのプロセスに学生が参画した屋上庭園です。プロジェクトにおいては、「法政大学で最愛の庭園」を拠点にした「愛校心」というスパイスがもたらした細やかな「出会い」の積み重ねです。

 20214月、「法政大学で最愛の庭園」において、一番のお花の見頃を迎える頃に、新たな気持ちで同プロジェクトのメンバーを募集致しますので、在学生・新入生の皆様におかれましても楽しみにお待ちください。

  • 卒業式の前日には「外濠」の桜が満開でした。

  • 「グリーン・テラス」における見頃を迎えた花の特性を解説。

  • スペシャルゲストとして、テーブルの鉢に「ひょうたん池」に生息する「メダカ」が登場。

  • 茎は芝のように広がり、春にかわいい花を咲かせる「芝桜」。気候変動の緩和となるか。

  • 果実は生薬の原料にも用いられる「レンギョウ」の生垣の手前に、一足お先に花の種。気候変動の適応となるか、お楽しみに。

  • 第二弾、第三弾に引き続き、「日本庭園」造りに挑戦。

  • 「菜園区画」はメンバーから希望を募って様々な種類の「ハーブ」。

  • 進級・卒業を記念して「ミニバラ」や「御殿場桜」や「木瓜」の苗を植えました。