本学は、1999年に総合大学で日本初のISO14001の認証を取得、2017年度に三キャンパスを対象とした本学独自の環境マネジメントシステムを構築し、2018年12月にSDGsの重要課題を関連づけた教育・研究活動を展開することを目指して「総長ステイトメント」を発表し、「持続可能な地球社会の構築を目指す拠点」として連携を推進しています。
また、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、新宿区、千代田区にまたがる「外濠」における人間や生物にとっても居心地のいい「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みとして、2020年3月に「第13回 新宿エコワン・グランプリ グループ部門 優秀賞」を受賞しました。
「法政大学環境報告2019」は、本学教職員・学生を中心とした環境教育・研究及び環境保全活動の一部を紹介しております。報告書の電子データは、こちらからダウンロードできます。
報告書の表紙は、環境改善活動推進キャラクター「えこぴょん」が大学から飛び出して「海」を旅しています。地球環境問題は、レジ袋、ペットボトル等の使い捨てプラスチックがもたらすマイクロプラスチックによる海洋汚染を始めとして、一つ一つの行動の積み重ねが地球のどこかで影響を与えている可能性があります。
6月は「環境月間」となりますが、本報告書が母校愛の強い兎で、自分の背中に地球の未来がかかっていると思いこみ、地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動をしている「えこぴょん」と地球環境問題に取り組んでいただけるきっかけとなればと願います。
