お知らせ

2020年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト ー法政大学で最愛の庭園を目指します-」 その1(2020年4月7日(火))

  • 2020年04月07日
お知らせ

 2005年春に「学生・教職員の憩いの場」としてボアソナード・タワー4階に誕生した「グリーン・テラス」は、「屋上緑化」の企画から設計、施工及び維持管理まで全てのプロセスにおいて学生が積極的に参画した市ケ谷キャンパスに残る唯一の「屋上庭園」です。

 「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、皇居・北の丸公園から靖国神社を経て外濠公園につながるビオトープネットワークを意識し、2020年度は「グリーン・テラス」において人間や生物にとっても居心地のいい「法政大学で最愛の庭園」を目指して、春季及び秋季を中心とした花苗、球根、種の選定、植え替えを始めとした「気候変動の適応策」としての緑化、外濠における周辺環境との調和を視野に入れた「生物多様性の保全」、「自然観察」を実施する予定です。

 「屋上緑化」の維持管理においては、庭園に遊びに来る鳥や蝶を始めとする生物の生息・生育空間の維持管理が重要な取り組みとなります。2020年1~4月は、法政大学環境センター職員が中心にひょうたん池の清掃、雑草の手入れ、水やり、植栽の植え付けなどの日常的な維持管理を行っております。現在、「グリーン・テラス」においては、2019年秋にプロジェクトメンバーと植え替えを行ったチューリップ、水仙の花が見頃を迎えております。

 本格的に学校が始まる前に、春を迎えた「グリーン・テラス」の様子を皆さんにお届けします。

  • ひょうたん池の「スイセン」が綺麗でした。

  • 昨年の春にも楽しませてくれた「チューリップ」が再び!

  • たくさん実をつけた「四季橘」