重要なお知らせ

【3キャンパス共通】新型コロナウイルスの感染拡大に際して学生の皆さんに知っておいてほしいこと

  • 2020年04月10日
  • 災害・被災
重要なお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大が長期化し、皆さんの生活には様々な影響が及んでいることと思います。皆さんがこの状況を乗り切るために、知っておいていただきたいことがあります。

不確かな情報、過剰な情報から自分を守りましょう

  • 不確かな情報で不安が高まる場合があります。本学のホームページなど、発信者が確実な情報を随時確認しましょう。下の「参考文献」でも、いくつかのサイトを紹介しています。
  • 多すぎる情報にずっとさらされていると、対応できなくなり、ストレスが高まります。情報から離れて、別のこと(ストレッチや読書など)に集中する時間を作りましょう。

人と接しない時期が続くと、次のような気持ちが起こることがあります

  • 最悪の事態(自分の罹患や死)を考えて、恐怖がわく
  • 毎日のルーティンのこと(勉学・仕事)が中断することで、日常が妨害されて、悲しくなったり気分が落ち込む
  • 自由が制限されるので、イライラしたり不安が強くなる
  • 自分にとっての大事な人が感染していたらと不安になる
  • 孤独を感じる・急に寂しくなったり悲しくなる・混乱して落ち着かなくなる
  • 普段と違うハイテンションな状態が続く

このようなことを心がけましょう

  • 栄養のバランスのよい食事、質の良い睡眠、適度な運動を毎日心がけてください。基本的なことですがとても大事です。
  • 何か方法の工夫(電話・メール・SNSなど)をして、信頼できる人と繋がっていましょう。人と話すことはあなたのメンタルヘルスを保つために大切です。
  • ユーモアを持つことは無力感への強力な薬です。笑顔を作ることや小声でくすっと笑うだけでも、不安感やイライラを和らげることができます。
  • 気持ちを紛らわすために成人年齢であってもお酒や、タバコに頼ることはやめましょう。
  • 不規則に長時間寝ていたり、ネットやゲームばかりしていたりの生活は、長く続けるとメンタルヘルスによくありません。できるだけ普段通りの生活を心がけましょう。
  • 不安やストレスを感じることは自然な反応です。今感じている気持ちをありのままに認め、信頼できる周りの人と共有してみましょう。

気持ちのメンテナンスが必要な時、人と話すこと繋がることが必要な時、状況により制約がありますが、どうぞ学生相談室を利用してください。カウンセラーがあなたの気持ちに寄り添います。

  • 保護者・教職員の皆様
    学生に関することでしたら、学生相談室でご相談を受けることができます。