学生相談室

市ケ谷学生相談室

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カウンセラーからのメッセージ

 皆さん、こんにちは。カウンセラーの新川田です。
 2021年も師走に入り、今年も残すところわずかとなりました。卒業を間近に控えた4年生や院生の皆さんは論文の執筆にいっそう熱が入る頃でもありますね。4年生や院生に限らずとも、課題提出に追われる1~3年生も多いことでしょう。年末はなにかと気ぜわしくなるものですが、一方で、気持ちが沈んでくる人はいませんか。

 実は、人間の気分と太陽の光は関係しているところがあります。おおよそ10月~11月頃から、日照時間が減り始めます。明るい時間帯が減ることにより、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の量が変化し、気分にも影響を及ぼします。「セロトニン」は気分を安定させたり、ストレスを和らげたりする役割があり、日中の太陽光を浴びることで作られます。ですから、日照時間が減ってしまうと、セロトニンの生成が妨げられて不足し、気分が沈みがちになるのです。

 では、不足した「セロトニン」を増やすにはどうしたらいいのでしょうか。一つは、積極的に日の光を浴びることです。目から取り入れる光の量を増やすことで、脳内の「セロトニン」の分泌を促進させることができます。朝起きたら必ずカーテンを開けて、太陽光を取り入れることを習慣にしてみてください。

 二つ目に、「セロトニン」の原材料となる「トリプトファン」を豊富に含んでいる食品をバランスよく摂取することが挙げられます。代表的な食品としては、魚介類、鶏卵、大豆製品(豆腐、豆乳など)、ナッツ類(ピーナツ、アーモンドなど)、乳製品(牛乳、チーズなど)、バナナなどです。
 
 三つ目として、一定のリズムで同じ動きを繰り返す運動(リズム運動)も、セロトニンの分泌が促されることがわかっています。呼吸や歩行、咀嚼運動などがそれにあたります。さきほど挙げた食品をしっかり噛んで食べるとか、ウォーキングなどの軽い運動、ゆっくりと呼吸する…などが、とても有効だと思います。
  
 最近、ちょっと気分が沈んできたと思ったら、まずは上に挙げた方法を試してみて下さい。それでもなかなか回復しないという人は、学生相談室にお手伝いできることがあるかもしれません。是非、一度ご連絡ください。
 

(2021年11月30日更新)

市ヶ谷学生相談室ニューズレター

市ヶ谷学生相談室では、皆さんにお伝えしたいことを、年4回ニューズレターを通じて発信をしています。今回のテーマは「怒り・イライラとうまくつきあっていますか?」です。興味のある方はぜひ読んでみてください。
      【2021年秋号】

※画像をクリックするとPDFが開きます。
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場所・電話

  • 場所:富士見坂校舎4階
  • 電話:03-3264-9493

受付時間

  • 月~金:9:00~17:00
  • ただし11:30~12:30は昼休み(閉室)です。

心理カウンセラー相談時間

  • 月~金:9:50~16:40
  • 心理テストを希望者に実施しています。

   

 新入生に配布した資料です。興味のある方はぜひご覧ください。(画像をクリックするとPDFが開きます)

   ● 市ヶ谷学生相談室の紹介         20200912shinnyuseipanf01.jpg