NHK大河ドラマで蔦屋重三郎が話題です。その編集力に注目した田中優子『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』(文春新書)が昨年年10月に上梓されたことを承けて、著者自身がそのさわりや意図を紹介します。そのうえで、江戸という都市空間のなかにおいて蔦屋重三郎をとりまく環境がどのようなものであったのか、とくに蔦屋と関係の深かった版元や作者や絵師らの所在地・居所、また狂歌などの諸催事の会場などとの位置関係から考えてみたいと思います。
2025年3月22日(土) 14:00~17:00
無料
申込不要 ※直接会場にお越しください
法政大学江戸東京研究センター「都市表象史」プロジェクト主催