研究活動

「江戸東京論アーカイブズ」プロジェクト

研究活動

江戸東京論アーカイブズ

プロジェクトリーダー

南後 由和

法政大学デザイン工学部教授

  • 1979年大阪府生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学術)。
  • 2024年より法政大学デザイン工学部建築学科教授。
  • 専門は社会学、建築・都市論。
  • 主な著書に『ひとり空間の都市論』(ちくま新書)、『商業空間は何の夢を見たか』(共著、平凡社)、『建築の際』(編、平凡社)、『文化人とは何か?』(共編、東京書籍)など。
南後 由和

山道 拓人

法政大学デザイン工学部教授
建築家

  • 1986年東京都生まれ。2009年東京工業大学工学部建築学科卒業。2011年同大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2011~2018年同大学博士課程単位取得満期退学。2012年Alejandro Aravena Architects/ELEMENTAL(チリ)。2012~13年Tsukuruba Inc.チーフアーキテクト。2013年ツバメアーキテクツ設立、同社代表取締役。修士(工学・東京工業大学)。
  • 代表作に「下北線路街 BONUS TRACK」「天窓の町家-奈良井宿 重要伝統的建造物の改修-」「パナソニック ホールディングス 研究開発拠点 Technology CUBE」など。受賞歴にU35伊東豊雄賞、グッドデザイン賞など。
  • 主な著書に『ふたしかさを生きる道具』(TOTO出版)、『シン町家百科』(盆地Edition)など。
山道 拓人

(1)研究プロジェクトの目的

1970年代から80年代にかけて、歴史学、文学、社会学、人類学、建築学などの分野で、江戸東京論「ブーム」が起こりましたが、ブーム以前と以後も、江戸東京に関する重要な研究は積み重ねられてきました。とりわけ、海外の研究者や作家などによる江戸東京論については、その系譜がまとめられているとは言い難い状況です。近年では、活字媒体による江戸東京論に加え、フィールドワークやワークショップによる実践的な成果物も数多く生み出されていますが、これらの記録も体系的に整理されておらず、アーカイブ化が十分になされていません。

本プロジェクトでは、文理協働型の研究活動を展開する江戸東京研究センターの強みを活かしながら、領域横断的な江戸東京論のリストと年表を作成し、江戸東京論が分野・国内外ごとにどのように発展してきたのかについて系統立てて詳らかにすることを目的とします。

(2)期待される研究成果

短期的な目標としては、江戸東京論を年代・分野・国内外ごとに整理したリストと年表を作成します。

中期的な目標としては、リストに解説文を加え、空間史かつ社会史としても読むことのできる江戸東京論の体系的なブックガイドの出版を目指します。

長期的な目標としては、江戸東京をテーマとした国内外の展覧会、国内外の大学や研究機関による東京を対象としたフィールドワークやワークショップの成果物などのアーカイブ構築を視野に入れて研究を進めます。