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人間環境学部 長谷川ゼミの学生3チームが「第16回日経STOCKリーグ」で入賞・入選

2016年03月17日

 人間環境学部 長谷川直哉教授ゼミの学生3チームが「第16回日経STOCKリーグ」((主催:日本経済新聞社、特別協賛:野村グループ、後援:文部科学省、金融庁他)で入賞・入選し、3月12日(土)の表彰式で賞状と賞金が贈られました。長谷川ゼミはゼミ創設以来5年連続の入選、3年連続の受賞(2013年度:最優秀賞・金融大臣賞、2014年度:審査員特別賞を受賞)です。
 「敢闘賞」を受賞したのは、審査員から「資本主義の未来という大胆なテーマ設定に感服。短期主義に警鐘を鳴らすことから始めたアプローチは見事でした。限りなく部門賞に近い「大敢闘賞」と言えるでしょう」と評された、チーム「かぐらざか41」(齊藤萌華さん・リーダー・3年、島村安美さん・3年、石飛紗英さん・2年、工藤奈緒美・2年)。「目覚めよ投資家!先を読め経営者!-資本主義4.0の未来へ-」をテーマに、企業が成長すればするほど、市場シェアを奪えば奪うほど、社会的課題は山積し、社会が不幸になっていく。こうした現実を直視し、資本主義システムの有効性への疑問から「資本主義の未来」というテーマに正面からチャレンジしたものです。
 リーダーを務めた副ゼミ長の齊藤萌華さん(3年)は、「株式市場に蔓延るショートターミズム(短期投資)が企業と社会の健全な成長を阻害していると思います。投資家と企業には、共に長期的な思考で協働する関係を構築することが期待されます。サステイナビリティの本質は社会からの信頼と共感ではないでしょうか。投資家の長期的な支援の下、企業は社会から信頼と共感を寄せられるビジネスを展開する。この当たり前の姿こそが、私たちが描くサステイナブル資本主義[資本主義4.0]の姿です。ポートフォリオを構築するために上場企業約3,800社のデータを分析し、100社以上にアプローチして19社を訪問しました。データ分析や企業との対話を通じて、私たちの理想とする企業を粘り強く追求したことが受賞につながったと感じています」と研究の日々を振り返ります。
 入選したチーム「がんこちゃん」(千嶌健太さん・3年・リーダー、小坂幸美さん・3年、馬場太一さん・2年、遠藤公平さん・2年、江澤咲歩さん・2年)は、「Think Globally, Act Locally~Survivableな地域社会を目指して~」をテーマに取り上げました。リーダーの千嶌健太さんは、「気候変動に対して強靭な地域インフラを築く「レジリエンス企業」、地域内でのエネルギー自給化に寄与する「エネルギー企業」、そして地域固有のナレッジやアイデンティティからイノベーションを創出する「ローカルブランディング企業」という3つの視角から地域社会のサバイバビリティ実現に貢献する企業をポートフォリオに組み入れました」と話しています。
 同じく入選したチーム名「おじぶ」(松岡康太・3年・リーダー、久米祐梨子・3年、蓮見慶次郎・2年、佐藤萌・2年)は、「Sustainable Tap Water Revolution~Water Stressなき社会を目指して~」をテーマに取り組みました。リーダーの松岡康太さんは、「世界で水を巡る問題は深刻さを増しており、水リスクへの対応は地球の将来を左右するといっても過言ではありません。国内でも老朽化や財政難によって水道事業の存続が危ぶまれています。私たちはこの状況を変えるべく、官民連携に着目しました。官民連携を加速させることで、双方の強みを活かした持続可能な水道事業の展開が可能と考えたのです」とこれまで株式投資では注目されることのなかった上場企業と公営企業のアライラアンにフォーカスしたことが評価されました。

 日経STOCKリーグは、中・高・大学生を対象にしたレポートコンテストで、各チームが自主的に定めた投資テーマに沿ったポートフォリオづくりなどで「生きた経済を体験し、学び、考える」株式学習コンテスト。16回目となる今年度は大学部門では、122校,672チーム,2,661人が参加しました。

参照WEB man@bow

【長谷川ゼミの入賞実績】


2011年2012年2013年2014年2015年
最優秀賞・金融大臣賞

1

敢闘賞



1
審査員特別賞


1
入選14412
長谷川ゼミ参加チーム79534
大学部門入選チーム(全国)17
入選率2.8%
22
入選率3.6%
26
入選率3.9%
35
入選率5.5%
44
入選率6.5%
大学部門参加チーム(全国)609610665631672
参加人数2,4672,4222,5802,4712,661
表彰状を受け取るリーダー齊藤萌華さん

表彰状を受け取るリーダー齊藤萌華さん

表彰式にて(齊藤さん、工藤さん、島村さん)

表彰式にて(齊藤さん、工藤さん、島村さん)

敢闘賞を受賞した石飛さん、工藤さん、齊藤さん、島村さん

敢闘賞を受賞した石飛さん、工藤さん、齊藤さん、島村さん

入選した江澤さん、馬場さん、リーダー千嶌さん、遠藤さん、小坂さん

入選した江澤さん、馬場さん、リーダー千嶌さん、遠藤さん、小坂さん

入選した佐藤さん、久米さん、リーダー松岡さん、蓮見さん

入選した佐藤さん、久米さん、リーダー松岡さん、蓮見さん