東日本大震災と福島第一原発事故が発生して5年半が過ぎようとしていますが、被災地の復興、特に放射線被害を抱えた福島の復興には多くの課題を抱えています。その一方で、この5年半の間で、さまざまな復興への取り組みも見られました。
熊本地震や島根県東部の地震、北海道の台風の被害など、私たちは自然災害の中で暮らしており、いわば災害の「間」（災間）に生きています。法政大学人間環境学部は、さまざまな災害と復興に関して、共に考え、実践をしてきました。この第5回FSRフォーラムでは、生活クラブ生協の実践から、協同組合による震災復興の可能性について考えて行きたいと思います。
日時：2016年11月17日、12月1日、12月22日（全3回）
18:30～20:00（18:20開場）
場所：法政大学市ヶ谷キャンパス外壕校舎（S305室）
第1回（11/17）「コミュニティ・防災・減災の取組みと居場所づくり」 小林徹也（生活クラブ東京・たすけあい事業部長）
第2回（12/1）「生活クラブ風車建設を通じた地域間連携と電気の共同購入・エネルギー政策」 半澤 彰浩（生活クラブ神奈川・専務理事）
第3回（12/22）「東日本大震災復興支援の取組みと原発事故による放射能問題への対応」 土谷雅美（生活クラブ東京・理事長）
（当日は、人間環境学部開催科目「人間環境セミナー」の一環として行います）
入場は無料です。お問い合わせは、法政大学人間環境学部・西城戸誠（nishikido●hosei.ac.jp ●を@に変えてください）まで。当日、受付をしてから会場にお入りください。
